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まぼろし

君の幻を見た

夜の空には

綺麗な星は見えない

それなのに

とても高く

とても遠く

とても明るく感じたんだ


あの日の話を笑ってしよう

大人になった君の顔を

今度はちゃんと見て話したいんだ


「好きだ、ただそれだけでいい」という気持ちを

教えてくれたのは君だ

またねもさよならもなかったけど

それはきっとその時の正解

間違いはなかった

だから今の僕が居て

今の君が居るんだろう


気まぐれな恋だったから

所々色褪せたり美化されたり

ツギハギだらけ

だけど

僕にとって大切な思い出の一つ

最大の後悔と一緒に

心の奥底に封印してあるけどね


もしもまた会えることがあったなら

あの日の話を笑ってしよう

大人になった君の顔を

今度はちゃんと見て話したいんだ

あの日あの時君の顔を

ちゃんと見ていなかった馬鹿な僕

君の感情も思いも

なかったことにしていた馬鹿な僕

今ならもっと

今ならちゃんと

上手くできる、気がするよ


君の幻を見た

夜の空は

いつだって月が照らしていた

姿は見えなくても

星が見えなくても

空が果てしないことを教えていた


この空も君の元へと繋がっている

それだけで

込み上げてくるこの気持ちに

飲み込まれそうだよ

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