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あの日のラブソング

昔聴いていた歌を

貴方が聴いていて

その歌を今好きだと言う貴方のことが

どうしようもなく愛しい


ありきたりなラブソングも

ベクトルが貴方と私なら

それも悪くはないのです


好きな歌を

上手に歌えていたあの頃に戻って

時間を忘れてじゃれあっていたいね


もうそんなに若くはないからと

そっけなくしてしまうこともあるけれど

昔も今も私は変わらず

照れくさくて恥ずかしいだけなのです


(貴方の歌声を聞かせてよ)


わかってる

それはもう叶わないんだと

だから言わない

言わないよ


忘れていた気持ちを思い出す時の

優しくて温かい自分で

いつも

いられたらいいのにな


それができない私でも

どうか嫌いにならないでね


あの日のラブソングを

今貴方がリピートする

大切な日々が巡り巡る

それを幸せと呼ぶのです

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― 新着の感想 ―
[一言] 幸せな詩ですねー。
2024/08/19 16:55 退会済み
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