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たどり着かない、たどり着けなくても

作者: Soraきた

「何も話すことがないときは

無理に話をすることはないよ」


いつもとは違うキャラで

僕はキミを促してる

信号が意外と遅く変わらないあいだに



通りすぎた過去において

どちらが正解で

どれが間違っているのか

自分自身、分からないことだらけ

ましてや

誰にも答えられないこと


ふたりにとって

目指した場所があったのなら

それなら、

少しは冷静に振り返ることはできる


たどり着かない

たどり着けなくても

僕らが描いた夢と引き換えに

ふたりが目指した場所が残っているなら

それほど悲しむことはない



白い、真っ白ではない色と

中途半端な黒が混ざり合うから

本当のグレーにはならない

きれいなグレー色なら

諦めもつくというのに

迷いだけが生まれてしまって

踏ん切りがきかないでいる


手の届くところに

キミの思いがあれば

いますぐにても

追いかけてゆくけれど


手の届かないところにあるのなら

一瞬でも

ためらってしまうのかな
















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