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チートなしのクラス転移(仮)。  作者: 蒸気ぱん
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探索

侑人達はバス周辺の探索をする為、森の中に入る。隊列は前から侑人、文俊、咲希、春乃と一列になり、侑人が周辺の安全確認をしながら進み、春乃は後ろからの襲撃に備える形だ。


「文俊、咲希この葉っぱを鑑定してくれ。」


「わかりましたぞ。う~ん鑑定結果は葉っぱですな。」


「私の方は葉っぱ:解熱効果ですね。」


「職業によって鑑定の結果が違うんだな。文俊の方はすべての物に鑑定を使う事が出来るみたいだけど、咲希の方は特定の物だけをする事が出来る仕様か。」


「多分そうだと思います。私の職業薬師は薬になりそうな物だけ鑑定出来ると思います。」


「さすがお医者さん志望の咲希よね、職業の1つが薬師なんて、もう1つも魔術師でしょ羨ましいわ。」


「春乃だって剣聖じゃない、他の人は剣士や戦士なのにあきらかに違う感じでしょ。」


「そうね他の人とはちょっと違うけど、子供の頃から剣道をずっと続けて来た成果が職業として表れたっていう感じゃないかしら。」


「私も一緒!小さい頃から両親に医者になれと言われ、勉強ばかりさせられて来たからこれは仕方ないの。」


「2人共そろそろ終わりにして出発するぞ。」


侑人は2人に声をかけ先に進むを告げる。



名前   千早 咲希

職業   魔術師 LV:1 薬師 LV:1

スキル  魔法適性【光】、初級薬術

固有スキル  異世界言語



・魔術師

魔法を使った戦闘を得意とする。


・薬師

薬を作る事を得意とする。


・魔法適性【光】

光属性の適性を得る。


・初級薬術  

薬術に関する事ができる。


・異世界言語

自身と異なる世界の言語を使える。



侑人達は森の中で気になった物があれば止まり鑑定をしながら進んで行く、探索から30分位経ちポケットに入れていた携帯電話が震える。

侑人は立ち止まり探索を止めて戻る事を告げる。これはあらかじめ刀華から時間を決められていて30分を目処に戻って来るように言われていたからだ。


「みんな時間だな、バスまで戻るぞ。帰りしな食べられそうなヤツは持って帰って中田さんに鑑定してもらおう。」


その言葉に3人は頷き来た道を引き返し始める。


帰りも侑人を先頭に進み、来る途中木に付けたキズを確認しながら迷わずバスの近くまで来ると、侑人は一旦止まり茂みの中から所処錆びた剣を取り出す。

これはホブゴブリンが持っていた剣を侑人が隠して置いていた物である。


「侑人それはどうしたの?」


「ああ、さっき出かけた時に倒した奴から貰ってきた。」


春乃の質問に簡単に答える侑人。実際は命を懸けた戦いをしてきたのだが、詳しく言う必要も無いといつも通りに返す侑人。

また、春乃も詳しく聞く必要も無いとばがりに興味を剣に移す。


「ふ~ん、ねえこれ使えるの?錆びがひどいんだけど。」


「使えない事はないな、バスに残っていた近藤くんのスキルが上手くいけば錆びが取れてくれると思うけど。」


「近藤くんって鍛冶士だったわよね。」


「ああ、スキルが初級鍛冶って言ってたからなもしかしたらと思ってな。」


「でも、これはどういう言い訳をして持って行くの?」


「そこは拾ったで押し通すつもりだ、下手な言い訳を言うよりはいける気がするからな。そういう事で文俊と咲希も口裏を合わせてくれ。」


「え~と……剣の事はわかったんだけど……その前の事がいまいち私には理解が出来ないの侑人くんちょっと説明してくるかな?」


侑人は自分一人で動きゴブリン達を倒してきた事を、具体的な部分を言わず咲希に簡単に説明をする。

それを聞いた咲希はなんとも言えない顔で侑人を見つめる。





ご愛読ありがとうございました。

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