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チートなしのクラス転移(仮)。  作者: 蒸気ぱん
14/15

ミーティング②

「皆、ちょっといいか?座りながらでいいから耳を傾けてくれ。」


刀華は生徒達に声をかける。


「……先ほど襲って来た化け物、それにステータスなるもの存在、少なからず此処が私たちの世界では無いと先生はあらためて実感した。」


「この世界がどんな所なのかよくはわからないが、少なくても私達がやつらに襲われる存在であり、何もしなければ殺される事は皆にも理解して欲しいとは思っている。」


刀華は語りかけるように生徒達の方を向き話し始める。


「まずこれからしなければいけない事は、あのバケモノ共に対しての自衛、住む所の確保、食料の確保だ。」


生徒達は黙って刀華の話しを聞く。


「自衛に関しては先ほどの戦いを見ていたからわかる思うが……戦える者達だけで行わず、今後は全員が戦えるようにしていこうと思う。」


刀華の言葉にほとんどの生徒達はビックリする。


「先生、私たちも戦わないと駄目なんですか?」


見た目気弱そうな女子生徒が質問をする。


「そうだ!」


刀華は女子生徒を見て応える。


「先ほどのバケモノは3匹しか出て来なかったが、おそらくもっとたくさんの仲間がいると思う、この森が元の世界と同じように熊や猪みたいな獣がいれば、あの程度のバケモノが生存するのは難しいからな。」


「あのバケモノが森で生存するには、私達と同じように仲間がいてコミュニティを作っていると考えられる、その仲間が全員で私達に襲い掛かって来たら私達は……殺されるだろな。」


その言葉を聞き生徒達は顔を青ざめる。

そんな中、侑人や春乃を含めた一部の生徒達は当然そうだよなあと、心の中で刀華の言葉に納得するのだった。


その後も刀華から話しが続く、食料は現在持っている物を食べて、明日以降は食べられる物を森の中から探さなければいけないと言い、また住む所に関しては今夜はバスで寝るが、明日は水がある場所を探しそこを拠点すると伝える。


一部の生徒からはバスを拠点にする事は出来ないのか?と質問もあったが、水を確保しなければ生きていけないと説得するとともに、水魔法を使える生徒に実際どれだけ水が出せるか試してもらった結果、全員分の飲水をまかなえない事が分かり、断念するのだった。




その後も生徒1人1人の職業やスキルを確認した後、戦う事が出来る何人かのグループに分かれ周辺の探索をする事になり、3つの班を作った。


「各班ともに無理はしないようにしてくれ、バケモノがいたら報告を優先ですぐ撤退、途中見つけた食べ物は絶対に口にするなどんな毒があるかわからんからな、……みんな気をつけて行ってきてくれ。」


「「「はい!!」」」


生徒達はそう返事をして行動に移る。



一条班 

一条彼方、緒方力、野村幸太郎、石川花恋、手嶌碧


佐藤班

佐藤春乃、千早咲希、佐藤侑人、立川文俊


桐生班

桐生芳樹、浜松智志、加藤凜、藤原彩羽



一条班、彼方を中心にリア充が集まるクラスカースト1位のメンバーで構成された班。

佐藤班、しっかり者の春乃がリーダーを務め仲の良いメンバーを集めた班。

桐生班、芳樹がいつもつるむ不良たちの班。



千早 咲希 ちはや さき

春乃と仲が良く頭も良い秀才、運動が苦手だったが春乃の出会ってからは、一緒に体を動かす事が増えた為、今はそんなに苦手意識が無くなった。


加藤 凜 かとう りん

露出が多い金髪ギャル、芳樹の幼馴染みで4人でよくつるんでいる。




ご愛読ありがとうございました。

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