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真剣に読まないように。

湯気なる足元。

作者: caem


 温まったというのに 直ぐ様 押し寄せてくる


 思わず ブルッと震えた




 いったい どうすれば解決するのか




 たとえば


 分厚い毛布や モコモコふわふわな


 上着にくるまれたり


 もしくは 直暖房(・・・)なんてのも




 四本足の魅惑も棄てがたい


 「漢字で書け」


 そう言われても 即座に書けないだろう


 たった二文字


 炬燵 ―― それはまさしく悪魔の所業


 頼れば 崩壊する自我 堕ちかねない




 そんな時 ふと 思い付いた


 まだ冷めていない湯船に


 足首まで 突っ込んでみたらどうかと




 ちゃぷん


 ゆらゆら


 ポカポカ




 浸かることは大切だ


 それはたとえ 爪先だとしても




 あとは 腰に手を宛て


 牛乳瓶をイッキ飲み




 中身は 大抵 珈琲で


 フルーティーなのも たまには嬉しい


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