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隠れオタの無念!

翌日午前11時。

俺はむちゃくちゃ不安を感じながら、108の前に来ていた。

顔とか気にしませんよね?と聞かれて

大丈夫!とは言ったが、

ぶっちゃけ力士みたいのが出てきたら他人装って逃げます!

だってみんなもそうだろう!?(泣)

集合時間は11時30分。

俺は30分間おろおろしたり、おりピーがどんな子か妄想したり、

逃走ルートの計画を(頭の中で)練りながら、彼女を待っていた。

時間が迫るごとに不安は大きくなっていく。

ああ~こういう主人公が不安で知らない女の子を待っとるとき場合って

可愛い子来るフラグやよね!?                                 「ソウダ、コレハフラグダ。フラグナンダ、フラグナンダ、フラグナンダ・・・・・・」

念仏のように俺が唱えていると後ろから、

「あのう・・・・」

と声がしたので、俺は後ろを振り向いた。

すると、後ろには女の子が立っていた。

だぼだぼな服に、ニーハイソックス。そして、大きな眼に、長い髪。そして、電波のように立っている

髪が印象的な、ボンヤリ系の可愛い子だ。

俺の頭の中では、色々な感想が駆け巡っていたが、

最初に言った言葉は、

「良かった・・・・フラグだった・・・・・」

と涙声になって発していた。

俺が泣いている時、彼女は困った顔になりながら、

「?」

と擬音を発していた。



5分後、俺が泣きやんで、落ちついた後、

俺と彼女はとりあえず、自分についてを話しながら、アニメイトに向かっていた。

「名前なんていうの?」

と俺がきくと、彼女は、

「んー・・色々ありますが、人間界では乃ノののうら 由利亜ゆりあと名乗っています。」

ん!?

何か今変な単語が聞こえたような・・・・

人間界では?

俺はツッコミを入れたくて仕方なかったが、会話を続けた。

「えと、じゃあ由利亜でいい?」

「はい!構いませんよ!」

彼女はにっこり笑ってそういった。

可・・・・可愛いじゃねえか・・

「シンさんのお名前は何というのでしょうか?」

「俺は元木信司。信司でいいよ」

「了解しました!以後お見知りおきを!信司さん!」

・・・・・なんだかなぁ・・・




アニメイトの中などを一通り見た後、俺たちは昼食をとっていた。

俺は唐突に、こんなことを聞いてみた。

「由利亜って、学校では普通なの?」

由利亜は、単調な口調で言った。

「はい。人間としての仮の姿で学校に身を潜めている訳でありますから、

なるべく周りの人に合わせています。」

なんか、いちいち発言が厨二だなオイ!

まぁ、発言はこれだが、見てくれはかなりいい。

特にこのニーソ・・・・・ゴクリ・・

由利亜を見ると、俺からすこし距離をとっていた。

「信司さん・・・目が怖いです・・・」

彼女はおびえた目で言った。

「あ・・ああ、ゴメン。」

あぶねぇ、あぶねぇ。

理性を少し失っていたぜ!

それにしても、ニーソやべえ・・・ハァハァ・・・

俺は視線を少し上にあげ、胸をチラ見した。

「ちっ・・まな板かよ・・」

この発言をした瞬間、俺の体は宙を舞った。

そして、俺は気絶した。

書くのは二度目なので、前よりは幾分ましになっていれば幸いです。

次回も頑張って描くので、楽しみにしていてください。

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