表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
46/48

46. 服買いに行こう!


そんな忙しい夏休みも時期に終わり.........


「おはよ綾斗」


「ああ、遥斗」


「にしても夏休みも終わっちまったなぁ」


「そうだな」


今日はついに夏休み明けの登校初日。


周りではグループになって夏休みにあったことについて話しているようだ。


まあ俺は遥斗としか喋っていないが。


そうして俺と遥斗が雑談していると、一樹が会話に入ってきた。


「なあふたりとも、今度の休みに買い物にいかないか?」


これは驚いた。


俺達は3人で遊びに行くことはよくあるのだが、一樹から誘ってくることは殆どなかった。


大体遥斗が誘ってきて、たまに俺が誘うって感じだからな。


「ああ、構わないけどどこで何をするんだ?」


「kanataへ行こうと思っている」


kanata。


俺達の家の近くにある大型のショッピングモールである。


ゲーセンやフードコートなどもあり、ここらで遊ぶとなったらkanataしかないってほど娯楽に溢れている。


そんなkanataでいったいなにをするというのだろうか。


「服を............買いたいんだ」


「「は?」」


「だから、今度女子と出かけるから.....その.......服をだな........」


へ?


一樹が服?


しかも女子と出かける?


もしかして俺は夢でも見ているのだろうか。


試しに頬をつねってみたのだがちゃんと痛かった。


まあそんな冗談はさておき............


一樹が女子と........ねぇ。


それはそれは........


「「珍しいこともあるもんだ」」


おっと、遥斗と被ってしまった。


「じ、自分でもわかってるよ........」


一樹は顔が怖いし、まあ...........色々あるからあまり異性から好かれるタイプではなかったのだが........


まあ、根はいいやつなので顔やもろもろに目をつぶれば全然モテるとは思っていたが。


「まあ、手伝ってやるかぁ」


「そうだな」


「恩に着る、ふたりとも」


そんなわけで土曜に出かけることが決まった。


◆ ◆ ◆


土曜日。


俺と遥斗、そして一樹はkanataに来ていた。


土曜ということもあって人はまあまあ多いが、支障をきたすほどではない。


というわけで早速服屋。


「ど、どうだ?」


今は一樹が着せ替え人形となって服を選んでいる。


あとから俺達も選ぶつもりだが今日はこれが目的だからな。


今一樹が来ているのは、夏っぽく白のシャツに紺色のブラウス。


下は紺色の長ズボンである。


これは遥斗が選んだ服で、機能性はもちろん、一樹のイメージにもぴったりで、一発目からかなりいい。


「なんかザ・一樹って感じの服だよな」


「印象に合いすぎてて普段から来てた感が半端ねぇ」


次は俺が選んだコーデだ。


少しダボッとした白のシャツに黒い半ズボン、白い帽子である。


「一樹の印象とは少し違うが、これを着てると一樹の顔の強さが緩和されてる気がするな」


「そうだろうそうだろう?少しダボッとした服を着ることによって、印象を柔らかくできるのだ」


そんなこんなでその後も一樹のファッションショーは続いた。


色々なコーデがあって、どれも似合っていたのだけれど、最終的に明日着ていくのは最初の遥斗のコーデになった。


「ありがとなふたりとも。これで明日恥をかかなくて済む」


「まあ、恥かいたら恥かいたで印象良くなりそうだけどなw」


たしかにもとがこわすぎる一樹のことだ。


少し弱点があったほうが親しみやすいかもしれない。


「じゃあ、次は俺達の服だな」


「そうだな」


そうして俺達は服を選び始めた。


◆ ◆ ◆


私、鷹月灯はとんでもない光景を目にしていた。


それは.............


「これとかどうだ?」


「おお、いいな!」


愛しの彼のファッションショーである。


服を買いにショッピングモールに来たらこんな光景が見られるなんて..........


ありがとう神様..........


というわけで綾斗のかっこいい姿を目に焼き付ける。


半袖半ズボンでちょっと幼くてかわいい綾斗。


半袖長ズボンで青年っぽい綾斗。


長袖長ズボンでちょっと大人っぽい綾斗。


どの綾斗もかっこよすぎて眩しい。


はあ、眼福...........


そんなときこんな会話が聞こえてきた。


「そういえば綾斗って女子のどんな服が好みだ?」


遥斗がニヤッと笑っていう。


「どんな服.....か。まあ強いて言うなら夏はボーイッシュっぽく淡い色の半袖シャツに短パンとかときめくけどな」


「へ〜、いい趣味してんなあ」


なるほどなるほど。


これはいいことを聞けた。


今度遊びに誘ったときはそういう服を着ていこうかな。


そんな事を考えていると、不意に遥斗と目があった。


慌ててそらそうとも思ったが、遥斗は私に向かってぐっと親指を突き立ててウインクをしてきた。


どうやらもっと前からバレていたようだ。


さっきの質問は私に気づいたからだろう。


ありがとう遥斗。


今度なんかジュース奢るからね!


そうして土曜日は過ぎていった。

ブクマよろー。

いやー最近俺金なくてさー。

?:おれが払うよ。

え?いいんですか?

?:隙を見せるのはほんの一瞬だ!

今回だけってことですね、あざます!

(原神のネタです)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ