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28. 二日目 先輩との交流

※大事なお知らせがあとがきにあります。

 なるべく読んでいただけると助かります。


林間学校二日目。


といってもあまり目立つようなことはなかったのでダイジェストで聞いていただこう。


午前中。


この時間は我が街の伝統工芸品である皿を作る時間だ。


ちなみに残念ながら美玲先輩とは同じ班になれなかった。ぴえん。


そんなわけで俺は現在、顔も名前も知らない女子上級生二人に挟まれて工芸品を作っています。


..................


いやなんで?


ランダムで組まれたこの班には、女子3人男子2人とまあ妥当な班である。


だが男子の俺としては唯一の男先輩と交流を深めたかったのだが............


「そうそう!うまいうまい!」


「あ、ありがとうございます!」


「純粋な感じ.........かわいい〜!」


「うんうん。頑張って〜。」


男子先輩は応援はしてくれるけど、女子にはさまれていることもあってあまり話せない。


隣の女子はめちゃめちゃ話しかけてくるけど。


「ねえねえ」


「はい?なんですか?」


突然俺の右隣に座っている先輩が話しかけてきた。


「君彼女いるの?」


「へ!?」


彼女.........彼女?


いや、彼女は一応まだいないけど..........


いやまだなんてうぬぼれるなよ!告白されてるだけでみんなが目移りすることだってあるんだから。


「い、いないですけど........」


「そうなんだ〜。じゃあねらっちゃお.............」


冗談か本気かはわからないけれど、先輩がそういう言葉を言おうとする...............が、途中で止まった。


わかります先輩。


そして同情します。


そして俺は元凶に目を向ける。


そこには黒いオーラを放ちながら、ほんとに、ほんっとうにきれいな笑顔で微笑む美玲先輩の姿があった。


◆ ◆ ◆


「綾斗?」


「な、なんですか?」


あのあと、結局美玲先輩が直接接触してくることはなかった。


それがわかったのか、一瞬怯んでいた先輩たちもしきりにアタックしてきて、結局連絡先を交換してしまった。


いやね?相談するため。相談するためだから。ね?


べつにやましい気持ちとかそんなのがあったわけじゃないからね?


そうして先輩との交流時間のあと。


昼食のために食堂に行くときに美玲先輩に捕まってしまったというわけである。


「おまえ私の前でイチャイチャイチャイチャと...........」


「いちゃいちゃって先輩と交流してただけじゃないですか.........」


神に誓ってやましいことは何もしていません。はい。


「というわけで午後は私と一緒にいてもらう」


「そもそも冤罪じゃないですか............」


本当にこの人はとんでも理論を持ち出してくる。


それに..............


「そもそも午後の自習時間は班ですることに決まってるじゃないですか」


この林間学校は班行動が基本なため、同じ班じゃない人とするなんて不可能なはず。


「そこは..........なんとかする」


「ねえ。その間はなんですか?なにか悪いこと考えてません」


俺の直感が言ってる。


これからなにか起きると。


「い、いや。なんでもないさ」


そういって先輩は、古びた雰囲気がある廊下の方へと消えていった。


◆ ◆ ◆


この時期、暑い外からクーラーの効いた部屋に入るときの快感ってのは何者にも変えがたい。


緑生い茂る森に囲まれたこの旅館は、窓から常に絶景を見ることができる。


普段都会にいてなかなか見れない景色。


風が木々の葉を撫で、花々が踊る花畑のなんと美しいことか。


それはまるで自分の心が浄化されていくような気さえする。


自然の空気は美味しいというが、クーラーの効いた部屋の空気も美味しいので、結局は気分の問題なんだろう。


それに、俺の横には美人の顔という絶景が広がっている。


これぞ男冥利に尽きるということだ。


うん。きっとそうに違いない。


「なんでいるんですか美玲会長.........」


この人、ほんとに来やがった。


曰く、「問題児が問題を起こさないか見張るため」だとさ。


職権乱用も甚だしい。


「綾斗〜」


そういって俺の隣で甘い声を出している。


他の先輩たちは、最初こそ驚いていたものの


「私も波に乗らなきゃ」


って昨日以上にスキンシップが激しい。


何だよ波って。


綾斗ビッグウェーブ.........てやかましいわ。


「綾斗く〜ん♡」


「誰か助けて〜〜!」


そんなわけで色々ありながらも二日目は幕を閉じた。








「綾斗は.........私だけのもの」


「綾ちゃんは誰にも渡さない..........」


「お兄ちゃん。な、に、し、て、る、の?」


廊下、トイレ、外の窓。


それぞれから放たれる黒いオーラに気づかないままに...........





「皆さんどこに行きましたの〜?」


その時夢が旅館内で迷ってることも知らずに.............


「ここはどこですの〜!?」

どうも、ぺこりです。


まずはここまでおよみいただきありがとうございます。


皆様にお伝えしたいことが2つあります。


1つ目は、


もうすぐ100ポイント突破ということ!


あと4ポイントなんです。


もともとの目標なので、よければ協力していただけると嬉しいです。


そしてもう一つ。


それは


今日から私は女子高生探偵!~孤立した離島で連続殺人事件~

https://ncode.syosetu.com/n7770jc/


が連載中です!


サスペンスもの始めてで、週に2回の投稿ではありますが、一生懸命考えましたのでできればお読みいただき、よろしければブクマなどしていただけると幸いです。


では最後に一つ。


サスペンス

   厨ニの心

      持ちたれば


思わぬ方に

   転びたもうこと。


       ぺこを


では//

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