表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/48

27. 勉強会とは............


現在、俺達はクラスのみんなと一緒に旅館内の個室に座っている。


え?今から何をするのかって?


そんなの決まってるだろ?


勉★強★


この林間学校、とても楽しいのだが学生たるもの遊んでばかりではいけない。


今日と明日のこの時間のみ、俺達は三時間ほど勉強の時間が取られている。


まあ、うち進学校だからね。


流石に勉強しろってことなんだろう。


そんなわけでいま俺達は班ごとに座り勉強に勤しんでいる。


まあ、勉強会ということもあって先生が授業したりするわけではなく、ただ次のテストの範囲を復習しながら、みんなで教え合って学力を高め合いましょうというわけだ。


まあ、もっとも............


「綾斗。ここわかる?」


「羊が一匹、羊が二匹、いま羊は何匹でしょう。ん〜?三匹〜?」


「..............」


「コクッ...........コクッ..........」


勉強するかしないかは正直生徒に委ねられているが。


灯は真面目に勉強しているのだが、結と夢なんて夢の世界に行ってるし、コリスも刻々と今にも寝そうだ。


まあ、仕方ないのかもしれない。


昼食のあとにこの時間が取られている以上、眠くなるのは必然と言えるだろう。


「ここはだな............」


灯と俺はちゃんと勉強してる組だ。


もっとも、先生もあえて指摘していないようなので、みんなは寝かせておくことにしよう。


そんなわけで今起きているのは俺と灯の二人。


「二人で勉強............恋人みたい...........えへへ//」


こらこら。


いくら二人しか起きていないからと言って俺と二人きりというのはいかがなものか。


めちゃくちゃ無防備なにやけ面晒してるし。


俺は灯の頭にチョップした。


「あいた!?」


「変なこと考えてないで勉強に集中しなさい。」


「ひどーい。綾斗だって考えてたくせに!」


うん。それはそう。


だって仕方ないじゃん!?二人きりだよ?周りの人間寝てて二人だけ起きてるんだよ?しかも相手は俺に告白してきた相手で..........俺も少しは意識してる相手で?まあ、そういう気分になるかならないかで言えばなりますよねそりゃもちろん。


「う、うるさい!ほら勉強だ勉強!」


「あからさまにごまかしたわね..........」


もう、気にしない気にしない。


そんなわけで俺と灯は勉強を続けた。


◆ ◆ ◆


夕方。


自習時間が終わったあと、自由時間でみんなでトランプしたりトランプしたりトランプしたり........


あれ?俺等トランプしかやってなくね?二時間以上あったのに。


まあ、ほとんど勝てなかったけど。ちくしょう!


まあ、そんなわけ今は夕食時。


つまり、班各自で夕食を作らなければならない。


「うおおおおお!俺は家庭系男子だぞ〜!」


「どの班よりもうまい飯を作ってやる!」


「女子に「美味しいね!」って言ってもらいたい〜!」


それぞれの班では、男たちが次々と雄叫びを上げている。


まあ、要するに。


「家庭的な男子って素敵!」って思われたいんだろう。


まあ、料理ができる男子がモテるってのはよく聞く話だよな。


「よし、綾斗。早く作り始めましょう?」


「「.............」」


「わ、私も........手伝います。」


灯とコリスが協力してくれるらしい。


ちなみに俺は料理はできます。はい。どやぁ。


で、だ。


ここにプルプルしてる二人の美少女がいます。


彼女らはなんでプルプルしているでしょう。


1. 料理ができないから。


2. 料理ができないから。


3. 料理ができないから。


はい、正解が料理ができないからです。


結と夢は料理ができない。


前に二人の料理に立ち会ったことがあるのだが............


「そういえば結は鍋を爆発させてたし、夢はダークマターを作ってたわよね。」


「「ゔっ!」」


おい。灯容赦ないな。


俺はあえて言わなかったのに。


「あ、二人ともごめん.......」


「「ゔっ!」」


灯?マジ謝りは逆に効くから。ね?


「あ!二人ともまじでごめん........あ」


「「ゔっ!」」


そんなやり取りがあと数回続いた。


◆ ◆ ◆


夕食を食べたあと、温泉に入って俺達は寝室でトランプをしていた。


え?またトランプなのかって?まあ、トランプ楽しいから。


「で、どうなんだよ」


同じ部屋の佐々木が俺に急に問いかける。


「どうって何が」


「だ、か、ら!」


そういって佐々木はにやにやと見てくる。


「本命は誰なんだって聞いてんだよ」


「本命?」


「あんだけ美人と一緒にいて、好きにならないはずないだろ?誰が一番好きなんだよ?」


誰が、一番好き、だと?


そんなの.........


「全員に決まってるだろ」


俺は断言した。


誰か一人なんて選べるわけないじゃないか。少なくとも現時点では。


「まあ、そういうと思った。」


そう言うと、佐々木は優しい目で見てきた。


「お前といると、みんな幸せそうだもんな」


そうなのか。それならいいのだが。


「まあ、色々と大変だろうが頑張れよ」


「佐々木..........」


佐々木は親指を立ててサムズアップしてくる。


俺は佐々木を心の友認定した。

あと少しで100ポイントなんです!


ほんとに評価お願いします!あとブクマも!



サスペンス考えてると中二病の俺が出てくる.......

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ