プロローグ
ここは、、どこだろう?
意識がぼんやりしている
周りは明るいな、、、
みんな何か叫んでる、、?
「貴方も早く逃げなさい!」
なんで 逃げるんだ???
暖かいし、、別にいいじゃないか、、
少し、、眠らせてくれ、、
「貴方、、やっと起きたのね!」
は?え?
ここはどこだ?
俺の家は木造建築のぼろい家、、だが?なんだこれは!?
きらっきらで壁はピカピカ!まるで貴族が住むような家ではないか!?
「、、、ぅぐあ?」
上手く声が出てこない、、、思い出してきた、、
俺は料理してるところで火が出て、、
それでも状況が理解できないぞ?
やっとの思いで出した言葉は
「だれですか?」
まあこの人に事情を聴けばいい、、話すには名前を知るぐらい当然だろ?
、、、まあ先に事情御聴けばよかったとすぐ理解した
帰ってきた言葉が
「私?私はマーク!やっと喋れるようになったのね!まあ喋れないと私の旦那にふさわしくないものね!」
、、、、
もっとわけわかんなくなったぞ?
結婚?俺は15歳だしするきもない。しかもマーク?の方が5歳ぐらい年下に見える
「あ、、あの、、状況を、、説明、」
「新婚旅行はれじゃどねるにしましょうか?いやぱーすめも、、」
と途中で話しをさいぎられてしまう。困ったものだ。
とその時一人の男性が入ってきた
「マーク、、男性の状態は、、って目を覚ましてるではないか!?大丈夫ですか!私はロスト。アルスト王国の国王だ。」
アルスト王国??どこだそこ?
「悪い。メスト世界のルールでな、一般人はラキスト市国しか知らされてなかったんだな」
ラキスト市国は俺の故郷だ、、やっぱり国はほかにもあったんだ!、、、あれ?
でもなんでラキスト市国の住民である俺がここにいるんだ?
「大変言いにくいんだが、、君は実験台としてここに誘拐されてきたんだ。」
、、、は?
「ハスミレ国が君の家に火を放ち君を誘拐した。そして実験されたんだ。私はそれが許せなくてね。ハスミレ国から君を部下に奪わせた。ほおっておけば君は化け物になってたかもしれんな」
それが事実だとしたらロスト国王は僕の命の恩人になる。他人の僕を助ける国王には感謝しかできなかった。
「あ、、あの、、それで実験って何されたんだんですか?」
僕は国王の言う言葉に耳を疑った。
「能力なるものをゲノム改造によって習得した。」
能力?それって水を出したり火を出したり?カッコいいのがいいなあ何て思ってた俺は次の言葉にまたまた耳を疑った
「心を削って作る異空間、、、バリアだ」
「バリア、、、?」
聞いたことない言葉に俺は固まることしか出来なかった




