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【完結】ソードストーンメモリー 〜勇者ロードの物語〜  作者: 両天海道
第8章 匂い袋作りの女性とエルフの里襲撃事件
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第71話 護衛任務 ②


 楽しんでいってください。


 それから俺たちは、ミタに了承を得て、エリナを加えて村に行くことになった。

 どのみち今回も会うだろうと思っていた。今回は、怪我なく会えてるのは、嬉しいことだ。前に会った時は、ボロボロの状態で処刑寸前だったし、あの時本当に焦った。

 エリナは、今回の村の状況を知っているらしく聞くことになった。


「今回向かう村は、今現在完全に敵に落ちてる。その犯人は、前カレンが戦ってたアイツで間違いない」


「クソが。ということは、アリランもいるのよね」


 エリナは、首をコクっと下に動かした。そして今回の情報筋は、エルフ族の方からなので信憑性がますます上昇した。

 今回も、アリランと戦うことになるであろう。今回でアイツの洗脳を解く。

 そうしたら、エリナ自身の負担も少しは、減ることだろうと思う。村までに着くまでの間、俺たちは、作戦を立てることに決まった。

 今回村のある程度の構造がわかるので本当にありがたい。今回護衛としてミタを守るのがレン。

 ミタ自身、あの臭い臭い匂い袋での攻撃を仕掛けたいということなので、レンについてもらうことになった。

 カレンは、いつもの礼状をで正面突破。俺とエリナは、戦闘員として立ち回ることが決まった。

 これであとは、目的を目指すのみになった。といってもまだ3日近くかかる場所なので、ゆっくり行くことに。

 転移を使ってもいいのだが、それは出来るだけ避けたかった。その理由が、いざ始まった時に予想外の事態に見舞われてしまい、ミタ以外が動けなくなった場合危ないからである。

 そういったことがあるので、極力転移は使う気はないのだ。

 そうして歩いていくうちに、森を抜けた。

 一面平原が広がってるが、オーガJr.が群れを作り移動している最中に、出会してしまった。

 俺たち全員、気配感知を切ってしまっていたこともあって、反応が遅れてしまった。

 すぐさま臨戦態勢をとる。もうそこまで手間取る相手では無いが、油断禁物を胸に戦闘が始まった。

 ハンマーでの攻撃は重たいが、守ればどうしたこともない。冷静に場面を判断して、攻撃していけば大抵の魔物は、へっちゃらである。

 その甲斐あって、スムーズな戦闘が出来て大満足だ。エリナも前見た時よりも、強くなっているのがわかる。流石は、エルフの中で5本の指に入る実力者なのが納得できる強さだ。

 

「お疲れ!!エリナ、前見た時よりもまた強くなったな」


「ありがとう。もっと強くならなきゃいけないからもっと頑張るわよ」


 そう言った彼女の姿は、自信溢れる感じで素敵だと思ってしまう俺がいた。

 そうして歩きだしていった。

 それからは、何事なく1日が終わっていくのだった。

 


 最後まで読んで頂きありがとうございます。

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