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【完結】ソードストーンメモリー 〜勇者ロードの物語〜  作者: 両天海道
第7章 小国陥落!?救え本当の勇者!!
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第65話 小国ランの激闘1日目 (後編)


 楽しんでいってください。


 俺は、すぐさまオーガの方を手伝いに行く。何匹かは倒していたが、早く終わらした方がいいと思いすぐに手伝うことにした。

 オーガは残り12体だ。6体ずつ戦うように誘導して、この勝負は始まった。オーガたちは、囲みを作りつつ寄ってこようとするがそれをさせないとために、最初に近づいてきたやつを斬り倒した。オーガはそれに反発して、金棒で攻撃してくるがそれをガード。

 そうして止めた直後に押し返してバランスを崩し、1匹にトドメをさした。

 他の奴らは、連携して攻撃してくるのを全て避け、極力一閃で一撃で倒した。 

 そうして残りはトロールである。巨大な体を活かした攻撃でレンを翻弄していく。

 レンがトラップとして仕掛けておいた火魔法を踏んでもあまり効いておらず、特殊系の防御力が高いのかと俺は分析した。

 しかもドロップしていたオーガの金棒を拾って襲い始めた。それを止めるべく持ち手を斬ろうと試行錯誤するが、それを魔物の直感だろうか?それを全て阻止された。

 

(レン!!俺がこいつの気を引いてる間に有効打頼む)


 ロードが気を引いてる間に俺は少し下がり槍を構えた。


投擲(グングニル)・インフェルノ」


 その攻撃が見えた俺は、すかさず金棒を持つ手に向かって一閃を発動させた。

 そのダメージが来ると同時に、腹に穴が空いて奴は消滅した。

 そして次は、ワイバーンだと思い戻ろうとした瞬間、複数のワイバーンに対してカイトの攻撃が届く瞬間だった。


「聖剣の輝き」


 そしてほどなくワイバーンは、跡形もなく消え去ったのであった。


「なに今の!?」


「あれが聖剣の力だよ。人間よって選ばれた勇者だけが使える技。君とは違ってね」


「師匠ありがとうございました」


「あぁ。でも本当は俺要らなかったじゃないか?君たち2人だけでサキュバスを完全に討伐してた。そして彼の攻撃も凄まじかった」


「絶対に必要でした。師匠が居てくれなかったらだいぶ苦戦を強いられた戦いでした。本当にありがとうございました」


 そうして、囚われた人たちを全て解放し、闇商人を捕えてた頃だった。カイトは、その後終始無言のまま正門に向かって歩き出していくのでした。

 そして俺たちも後を続いて行く。


「皆んなお疲れ様!!カイト君にはお世話になったね」


「いえ違いますよ。本当に凄かったのはこの3人ですから。俺は3人比べたら足元にも及びませんでしたよ」


 カレンの母親や周りにいた仲間たちは、驚きの表情を隠さずにいたがカレンが落ち着いた言葉で。


「お母さん。手伝って欲しいことがあるからこっち来て」


 そういって彼女は、城の方に向き魔力全開放させた。それに続いて母親も全開放させていた。

 地面に両手を当てる。当てた所を中心としとてつもなく大きな魔法陣が浮かび上がった。


修復(リペア)


「マジか!?」


「流石は魔法使いトップたち」


 10分も経たないうちに全て修復され、その場に一言も発せず倒れ込んだ2人なのでした。

 


 最後まで読んで頂きありがとうございます。

 いかがだったでしょうか?

 あの魔法使い2人の方が聖女の願いよりチートキャラなのではと思い始めた今日この頃でした。

「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価を5つ星よろしくお願いします!

 もししていただけたら作者のモチベーションも上がりますので、更新が早くなるかもしれません!

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