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【完結】ソードストーンメモリー 〜勇者ロードの物語〜  作者: 両天海道
第7章 小国陥落!?救え本当の勇者!!
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第61話 体調不良とクエスト


 楽しんでいってください。


 俺が目を覚ました時1番最初に飛び込んできたのは、知らない天井だった...

 ここは、どこだ?俺はあの時確か魔物倒して魔力切れで道端に倒れた。見渡すが2人はここに居ないみたいだ。

 なんとか体を起き上がらせベットから出た。まだ体はだるいがそうも言ってられない。早く行かないといけないのに体はいうことを聞かない。俺は、バランスを崩してその場に倒れ込んだ。

 その音を聞きつけてか2人が入ってきた。


「だ、大丈夫?」


「手貸すから立てれるか?」


「あ、大丈夫、大丈夫。お、ありがとう」


 そしてまたベッドに戻された。


「完全にポーション飲みすぎね。それで逆に体調が悪くなってる。今日はゆっくり休みましょ」


「サキュバスのことは心配するな。勇者たちが頑張って戦ってくれてる」


 行けないのは悔しかった。自分の魔力の無さをここまで呪ったのはこの時ほどない。

 仕方ないので今日1日大事を取って休むことになった。その間2人は、ギルドでクエストを受けてくるそうだ。

 そうして俺は、深い深い眠りにつくのだった。

 目覚めたのは翌朝だった。体も元通りに調子が戻り元気いっぱいであった。

 流石に昨日1日寝ていて体のあちこちが硬くなっていたのを宿を出てストレッチなどを行った。

 ストレッチしている最中2人は宿から出てきて挨拶を交わした。


「元気良さそうね。じゃあ今日からまた頑張るわよ」


「程々にしておけよ」


 そうして昨日ほクエストを聞きつつ朝ごはんを食べ、消耗品などを買い足して次の村に出発した。

 次の村までは通常2週間掛かるらしく結構遠い。そこからだと目的地である小国ランだと通常3日程度で着くらしい。

 今回から流石に倒れられたらまずいのでレンにおぶられている。相当な速さで走っている。

 このペースだと1週間足らずで着くのでは思うぐらい速いペースで走っていった。

 もちろんおんぶされているので、朝昼晩は俺が全て1人で準備することになっている。それプラス戦闘も俺1人でやることになった。

 まぁいいかと思いつつどんどん進んでいった。

 思いの外速いペースで行けてるらしく、カレンも上機嫌だ。

 それから村を出て6日目の夕方俺たちは、村に着いたのであった。流石にカレンもレンも死んだ目をして、宿屋に即入り2日間出てこなかった。

 俺は、その2日間クエストを受けていた。

 魔物討伐、畑の仕事、運搬の仕事(小国ランに届ける)色々請け負うことが決まった。

 まず最初は、畑の仕事の手伝いだ。田舎のギルドでは良くあるクエストだ。まぁこれは相当キツイ割に単価が安い。体力をつけるのにはいい仕事だと思っている。

 魔物討伐は、そこら辺に居た魔物たちを討伐をするだけの簡単なお仕事だ。

 そして運搬の仕事は、今攻撃を受けているため冒険者を頼って運んだりする為割と楽な仕事の一つだった。

 そうして2人が起きてまた出発し俺たちは、村を後にした。

 



 最後まで読んで頂きありがとうございます。

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