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第56話 手がかり一切なし


 楽しんでいってください。


 翌朝、俺たちは村人たちに聞き取り調査を行っていた。何かしらの手がかりがないかと思い、やり始めたが有効的な話は何一つなかった。


「何一つ手掛かりが無いなんて本当にそんなことあるのかよ」


「まだ始まったばかりよ。頑張りましょ」


「そうだぜロード。焦ってても見つけられるものも見つけられなくなるぞ」


 俺は、一度深呼吸をして気分を切り替え再び調査を始めた。かといっても聞き込み調査も終わってしまったし、案外やることがない。

 しょうがないので村近辺を調べることになった。

 やはり魔物の反応は一切いない。

 忽然と消えた魔物の集団。とりあえず近辺に何か手掛かりが無いかと探していくことになり、俺たちは別れて行動することになった。

 俺は、再び反応を調べるが一切反応しない。仕方ないが魔眼で近辺が修復された場所がないか調べることに。

 これやった後魔眼の影響少し残るから嫌いなんだよなと思いつつ、俺は発動した。

 直した形跡や魔法を発動したという証拠は一切無かった。

 多少何かしら残っていてもおかしくはない。何より一切ないのが不自然過ぎるぐらいだった。

 そんな時だった。


(2人とも聞こえてるかしら?)


(どうしたんだ?)


(どうした?)


(私が調査してた所あまりにも不自然なんだよね。全くと言っていいほど魔法を使った形跡がないのよ)


(そっちもか)


(そっちもってことは、ロードの方もそうなのね)


(2人が魔眼使えるからそれでも調べるの良いよな。俺の方も調べてほしい)


 そうして俺たちは、その会話から30分後指定した位置に戻ってきた。

 そうして調べて見るとやはり無かったのだ。

 普通なら少しぐらいある。

 子供でも生活魔法を扱えるのに、村の外で遊ぶのに使ってもいいぐらいな残留魔力は確認出来てない。

 それすらを全て消せる何者かの犯行?そんな考えが浮かんだ。

 とりあえず、俺とレンで明日の朝転移で他の小国周辺にまで飛ぶことに決め、カレンは引き続き調査をここですること決まった。

 昼から、また村の中で調査を調べることになり、この村には、小さな図書館があるらしくそこでここ周辺の歴史など読むことにした。

 色々な文献を漁ってみたが、これに合致する案件は一切なくここでの手がかりもゼロだ。

 そんなことをしているともう夕方になろうとしていた。


「じゃあ今日はここまでにしよう」


「そうね」


「酒場でご飯でも食べようぜ」


 そうして俺たちは、酒場でご飯を食べてその日はそのままお開きとなった。

 

 ここは村から少し離れた森の中。

 私は、ここ最近魔物を大量に葬った。だけどそれから一切の魔物が出なくなった。

 やはり原因は、私だろう。というか職業病みたいなものかしら?

 まぁ私は、職業病といってもかなり特殊だからそう言ってもいいかわからないけどね。

 たまたま、訓練の一環としてここに来ていただけなのに、いい経験をさせて貰ったわ。

 技の精度が格段に上がったし、結果オーライかな?

 でもまだまだ魔物と戦いたいな。どんどん強くなって本業開始させたいしね。

 後数日待って、出なければここを離れて本部に帰ろうかな?


 最後まで読んで頂きありがとうございます。

 いかがだったでしょうか?

 最後意味深なキャラというか今回の犯人出てきましたけどこれにどう辿り着くなのかお楽しみに!

「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価を5つ星よろしくお願いします!

 もししていただけたら作者のモチベーションも上がりますので、更新が早くなるかもしれません!

 ぜひよろしくお願いします!

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