表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
66/352

第54話 砂漠の終わり


 楽しんでいってください。


 俺たちは、今日あった出来事を互いに話して夜遅くまで語り合った。

 楽しかった。その一言完結する。そして明日の昼から出発しようという話になり、俺たちは眠った。

 翌朝、早朝から準備をしていく。消耗品や食材を買ったりしていたらあっという間に出ようと思った時間が来てしまう。

 そうしてそそくさと俺たちは急いで移動を始める。その際国王様からの手間賃として、報酬をマグから受け取り俺たちはマグに見送られながら小国レスターを後にした。

 そしてまた始まるのだ。どこまで行っても同じ景色、同じ場所にしか見えなくなるあの砂漠に!!

 小国レスターを出て数時間が経った。もう恋しくなってしまっている。

 そりゃそうだ。こんな砂漠なんかより涼しく過ごしやすかった、あの小国レスター楽しかった思い出やラングとの戦闘、濃かった思い出しかないレスター、またいつか来たいと思ったのだから。

 でもこの2人との旅はもっと楽しいと感じていた。小国に着いてから色々追われて、昨日の夜ようやくレスターに着いて長い時間喋った。

 色々な話で盛り上がりった。特に3人ともテンションが上がったのは、西門の1番西に位置する小国の闘技場である。 

 反対の東側にもあるそうで今から楽しみでしかたない。3人ともどんな相手と戦えるのだろうか、楽しみにしている。

 そんな心持ちの中砂漠を横断していく。

 そうしているとあたりは段々暗くなってくる。そのためすぐに野営の準備をすることになり、久しぶりの野宿楽しんだ。

 そして翌日また砂漠を横断していく。やはりまだラングの影響かあまり魔物は居ない。

 休憩しては、歩いてを繰り返している。体感5時間はそんなことをしている気持ちだったが、実際は、2時間ぐらいしか経っていない。

 そろそろ、別の風景ないのかななんて思いながら俺は、あたりを見わたす。

 同じ風景が広がっていくだけだった。

 そしていくうちに陽が暮れかかった頃だった。

 そろそろ今日も歩くの終わりだなと思っていたらまさかの魔物登場である。

 S級魔物アースウォーカーマスターが複数登場したである。


「何あれ気持ちわるー」


「あれこの前俺が倒したやつだよ」


「え、あれが?ロードそういえば倒してたとか言ってたけど」


 それぞれ構えを取り、それぞれの形で距離を詰めていく。

 

投擲(グングニル)


「ライトニング」


 2人は、遠距離で奴に攻撃を与えていく。俺は、まだ攻撃を加えてなかった奴に対して極力一閃を発動される。

 そして一体無事倒すことに成功。そしてレンの方は、槍を赤い糸で手元に戻して、神速で一気に間合いに飛び込み突いた瞬間インフェルノで爆散させた。

 カレンの方は、ライトニングでし続けて無事倒すことに成功した。

 3人で終わった後ハイタッチで喜びあった。

 そうして、また今日も野宿だ。

 それから数日後俺たちは、ようやく砂漠の終わりを目にすることになった。

 俺たち3人は心から喜んだ。

 あの景色から次は懐かしの平原の景色が見れる。

 最後は、3人一緒に全速力で走っていく。そして俺たちは、ついについに久々の平原の感触を思いっきり楽しんだのでした。


 最後まで読んで頂きありがとうございます。

 第5章完結です。

 またいつも通り、解説と間章をしてから新章開幕です!!

 お楽しみに!!

「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価を5つ星よろしくお願いします!

 もししていただけたら作者のモチベーションも上がりますので、更新が早くなるかもしれません!

 ぜひよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ