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【完結】ソードストーンメモリー 〜勇者ロードの物語〜  作者: 両天海道
第1章対峙と別れ ロード旅に出る
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第5話 初の仲間とチートスキル?

サイトを開いてくださりありがとうございます。

 村を出て「加速」と唱え続けて着いたのは、午前8時を超えた頃だ。いつもより早く着いた?まぁ問題ないか....

  まず俺は、お金も余りないし、ギルドに向かった。視線を痛いほど感じてたがそんなこと気にしていられない。ギルドに到着後も同じだが気にしない。


 俺は、適当にこの周辺に潜んでるというチンピラの捕縛クエスト依頼(銀貨2枚)とそのチンピラを仕切る親玉捕縛クエスト依頼(銀貨5枚)の紙を持ってカウンターに向かった。


「おはようございます。これ申請お願いします」

「あ、わかりました。承認許可しますのでカード出してください」受付嬢は困惑していたがすんなりと許可が降りた。


 その場を後にしようとしたら色んなところからヤジが飛んでくる。

 それを無視して、まずはチンピラから行った。クエスト詳細に路地裏などによくいると書かれていた。

 簡単にパンを齧りながら路地裏を虱潰しに周り、チンピラ達は居なかった。

 居ない?何故だ?魔眼の影響でまだ所々で、魔力の点が地面に付いているのを見える。

 ある建物の前で、大量の魔力で濡らされていて気になっていた。

 とりあえず、建物まで行き訓練用の剣を取り出し、扉を開けた。


 みな驚いた表情をしていた。「なんだテメェ!」と誰かが言うとみんな思い思いの武器を取って襲いかかってきた。


 全部、避けて峰打ちで倒し、捕縛用のロープを魔法で作り出し自動的に縛り上げ身動きを取らないようにした。そして1階を後にした。2階も同じように。


「なんか起きてんじゃない?大丈夫なの?親玉さん」

「お前なんかには、関係ない。開けた瞬間に切ればいいだけの話」


 ガチャという音が響きた。開けた瞬間切り掛かった親玉は、簡単に避けられ、そのままドアの向こう側に行って扉を閉められ入らなくなっていた。

 状況を飲み込まてないチンピラ数名、椅子に座らされた状態でロープを使って、手、お腹、足を縛られていて、魔法を使えなくなる装置を首に巻かれている。長い黒髪、手足が長い魔法使いの女性が、そこにはいた。


 椅子に縛られてる女に対して「あんただろ、魔力の点を地面につけたの?後、なんで自分から筋力や魔力デバフなんてやっての?」

「よくわかったわね。そりゃもちろん、弱々しい女性に見せるためよ。あなたは、たしか魔王と戦ってたロードかしら?メグをあの時借りて悪かったわね」

 手をポンと音を立てて「思いだした。魔法会のトップ様か。名前なんて言うっだけ?」

「私の名前は、カレン。よろしく!」


 周りにいたチンピラ達はこの状況で、話してる俺達に飲まれて何も出来ずにいた。

 扉を壊して親玉が帰ってきた。「何してやがる、その男を殺せ!」


 その言葉でチンピラ達は、武器を取り出し襲いかかってきた。


「私もやるわ」

「殺すなよ。俺は、こっちの対処するから、あっちの親玉頼む」

 彼女は「全デバフ解除、魔力・解放」と言った瞬間、全身からの魔力が魔眼無しで確認できるレベルで膨れ上がった。 そして首についてた装置は外れた。

 身体中に巻き付いていた、ロープは力技で、手、足の順番で引きちぎった。そして手でお腹と椅子で巻かれたロープも引きちぎった。

 そして見た目は変わらずとも、この場にいた誰よりも筋肉量は1番多いであろう。チンピラ達も親玉もそれを見て逃げ出そうとしていた。

 そりゃ凛とした姿でありながら、ロープを引きちぎったのだ。無理もない。


「逃がさないよ!」  


 俺も、走り出しチンピラ数名を峰打ちで対処し、ロープで縛り上げた。

 カレンは、一撃で親玉を蹴り飛ばし気絶させていた。

 その後警察達に引き渡し俺達はギルドの方に向かうことにした。


「カレン、やっぱメグから聞いていた通り格闘戦強いんやな」

「私の本気は、格闘なんだよね。昔から鍛えてたし、魔法使いたるもの他の武器を持ってないと冒険者にはなれないから」

「たしか、魔法使いの性犯罪被害を減らす為に魔法以外にも武器を持ってないとダメってやつか」


 カレンは、魔力だけを人並みまで抑えていた。やはり魔力が強すぎて魔物を呼び寄せる危険性があるらしい。


「ロード、私貴方と一緒に魔王討伐したいのだけどいいかしら?」

 こっちとしては願ってもない話だ。「君にその覚悟があるのならこっちとしてはありがたい」

「これからよろしくね!リーダー。そうしてステータスオープン」


すると、視界に半透明のウィンドウが表示された。


【名前】  カレン

【種族】  人間

【年齢】  18

【職業】  魔法使い

【レベル】 25(×2倍)

【称号】魔法の女神 魔法の女王 天才

    


【攻撃力】 125 (×2倍)

【防御力】 125 (×2倍)

【魔力】  120000(×2倍)

【素早さ】 125 (×2倍)

【魔法耐性】100%


【スキル】

ロードの仲間(聖女の願い)



基本魔法(全集)

生活魔法(全員に使える)


攻撃魔法(4大魔法全集・天賦の才)

回復魔法(天賦の才)

防御魔法(天賦の才)


「何これ?2倍って何?ちょっとロードも見せて」

 慌てて、俺も「ステータスオープン」


【名前】  ロード

【種族】  人間

【年齢】  18

【職業】  冒険者

【レベル】 20(×2倍)

【称号】本当の勇者 魔王に傷を付けたもの 

    


【攻撃力】 100(×2倍)

【防御力】 100(×2倍)

【魔力】  1000(×2倍)

【素早さ】 100(×2倍)

【魔法耐性】80%


【スキル】

聖女の願い


ソードスキル

スラッシュ


基本魔法( レア魔法数種類以外)

生活魔法(全員に使える)


攻撃魔法(才能なし)

回復魔法(才能なし)

防御魔法(才能なし)


 聖女の願いの部分を長押ししてみると


(聖女の願い・・・・攻撃、防御力、素早さ、魔力に対して全てステータス2倍アップ。レベル2倍アップ。いつでもON・OFF可能。上限でレベル100(×2倍)まで有効。そして死を感じ取った瞬間全ステータス10倍の使用可能。そしてこの能力は、本当の勇者ロード、メグ及び、ロードの仲間達のみ有効)


テレパシーで(ここの死を感じ取ったらって、剣にのみ伝わる奥義ソードメモリーと同じ)

(だと思いますね。しかもここ、本当の勇者ってことは今いる勇者には有効ではないって事?これ大変な事なりましましたね)

(これはとりあえず今はOFFにしておきましょう)

 

 時間は昼頃、昼ごはんはギルドが終わってからにしようという話でまとまった。

 再びギルドに、向かおうとしてたら王国軍や小国ヴィストラの軍が、村の方向の門に向かって歩いているのを目撃した。

 

 お爺ちゃんに歩きながら(お爺ちゃん聞こえる?今ヴィストラに居るけど王都の軍やヴィストラ軍が村に行ってるけど何かあったの?)

(ロードか。村に王都の軍とヴィストラの軍の少数精鋭部隊を置くことが決まった。お前達の両親が死んだ時の失敗をしたくないそうじゃ)

(13年前を繰り返さないようにって事だね。何かあったらすぐ連絡して仲間と共に助けに行くから)


 そうしてギルド前に着いて中に入ると・・・・


「待っていたよ!君たちのことを」

最後までお読みいただきありがとうございます。

初の仲間とチートスキル?いかがだったでしょうか?

メグが攫われる前に放った魔法に関係性あり?

最後謎の人物出てきましたね。楽しみにしていてください!

次回1章最終回に出来たらそうします。

次回もお楽しみに。

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