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第45話 スネークとの戦闘 幹部国を襲う


 楽しんでいってください。


 俺たちは、オアシスを抜けまたあの光景に戻って来た。やはりもう見飽きた景色にうんざりしつつ、今日、翌日、翌々日を過ごして来た。

 そうして明日には、着きそうな小国レスターどんな国なのか楽しみである。

 そんななか俺たちは、ここで初めてスコーピオン以外の魔物と遭遇したのだ。

 スネークである。A級魔物指定で、とにかく全てにおいてA級魔物としての威厳を保っている。

 こいつらは基本的には単独行動するのだがまさかの群れで会ってしまったのだ。


「おいおいおいマジかよ!」


「まさかの群れ行動」


「でも所々怪我してやるいねぇか?」


 言われてみたら確かにそうだ。何か刺されたような傷がある。血は止まっているものの痛みで、そこまでの威厳は感じられずにいた。

 それでもスネーク達は、守るために俺たちに攻撃を仕掛けて来た。

 足を取られながらも、その際出来る最適な行動を取れるようになって来た俺たちは、すぐさま避けることが出来た。

 空中に飛び上がり、俺はすかさず、一閃でスネークの首を1体斬り落とした。

 他の2人も、カレンは、ライトニングで一撃で沈める。レンは、投擲(グングニル)で貫いていた。

 そうしていると風が吹いてくる。これはまさかの音につられ援軍を呼び得せていた。

 ウィンドスネーク。風魔法を操りし大蛇である。A級魔物指定。

 その他にもファイアスネークや魔法持ちのスコーピオンまで来ていた。

 流石に場が悪いのでカレンとレンの範囲魔法で蹴散らすことにした。

 でもレンにとっては、あまり意味がないのである。

 ファイアスネークは、火魔法を操る大蛇だ。耐性が勿論あるので、インフェルノなどの攻撃が一才効かない。

 他の奴倒せるかもだしやってみるとは言ってるが果たしてどれほど効くか正直言って不安しかない。

 でも仲間を信じなくてどうすんだと顔を叩いて気持ちを切り替えた。

 

「レン先に攻撃撃たせてね。アクアランサー」


 水魔法上位種技の1つ。範囲攻撃技で大きい魔法陣を形成し水の槍を放出するそれを敵に向かって放つ技だ。

 ライトニングと違って一本一本小さい。その代わりライトニング違って連射出来るので火の魔法を使える魔物により高い有効打になりある。

 それを守るように、ウィンドスネークが砂嵐を発生させた。

 俺たちは、瞬時に離れようとするが、スコーピオン達にそれを阻まれる。


 俺は咄嗟に地面に向かって「ソード・インパクト」


 地面は衝撃に耐えれず崩壊していく。スコーピオン達は足を取られただ落ちていくのを待つことしか出来なかった。

 そうして俺は、スコーピオン達を足場にして、上空に飛んだが、砂嵐の勢いは止まらず巻き込まれて吹き飛んだ。

 そうして俺は勢いよく吹き飛ばされていたが、空中加速(アクセラレーション)でなんとか無事戻ってこれた。

 ウィンドスネークの姿は無かった。ただ一本の槍がそいつが居た場所にあった。


「俺はすぐさまカレン、レンどこいる?返事してくれ」


「ここだよ。心配しなくても大丈夫だよ」

 

 槍とは少し離れた位置に2人は居た。良かった。本当に良かった。そう思えたのだ。

 話を聞くと俺が飛ばされた瞬間、レンが死角を突いて槍をブッ刺したらしい。それを跡形もなく燃やしきったそうだ。

 私は他の奴らの対処を終わらしたわ。

 そして地面とか色々また魔法直してくれてたらしい。

 そんな時だった。カレンの表情がやりきった感から慌てた表情になった。


「どうしたんだ?」


「今すぐ証拠クラスターに向かうわよ。魔王軍幹部に襲われ始めたみたい」


 そう聞いた瞬間俺たちは、瞬時に素材を回収してその場を後にしたのだった。

 魔王軍幹部が小国を襲っている例はあまり見ない。だからこそ今回俺たちは焦っていた。

 何が原因であれすぐに向かいたい気持ちと裏腹に砂漠は時に残酷な場所なんだと改めて理解したのだった。

 

 

 

 

 最後まで読んで頂きありがとうございます。

 いかがだったでしょうか?

 魔王軍幹部が遂に国を襲い始めてしまいましたね。

「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価を5つ星よろしくお願いします!

 もししていただけたら作者のモチベーションも上がりますので、更新が早くなるかもしれません!

 ぜひよろしくお願いします!


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