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第44話 オアシスと小国側の動き


 楽しんでいってください。


 俺たちは、あの後何事もなくいつも通り野宿して翌朝を迎えた。

 辺りは、変わらず砂漠、砂漠、砂漠、砂漠。一生抜けられないのではと錯覚を覚えてしまうぐらい砂漠は、好きではなくなった。

 そうしてまたスコーピオン達を戦いながら進んでいくと遠くの方に、木々が生えてるのがなんとなくぼやけて見えた。


「ロード良かったじゃない!オアシスよ」


「マジ?神速」


「あ、ちょっと待って!!」


 俺は、オアシス聞いた瞬間胸の高鳴りを抑えれなくなり、神速で走り出した。

 まぁ砂で思った以上にスピードは出なかった。

 そして思いっきり顔面から転けた。

 2人からは、心配よりもアホかと言われてるのと思うぐらいの顔でこっちを見て居た。

 俺は謝り事なきを得た。

 そして段々とはっきりと見えてくる。

 そして着いたのであった。

 簡易的な門を抜けると見えて来たのが中央に水源。その周りには、露店や簡易ギルドや宿屋まである。

 俺たちは、とりあえず宿を確保してからギルドに向かった。

 ギルドの掲示板に行くと、小国レスター周辺に謎の魔物存在あり調査及び討伐(金貨30枚)、オアシス周辺の警備1週間(1日銀河5枚)などのクエストがあった。

 俺たちは、小国レスターのクエストを見ていた。

 これって確か俺たちがカレンの母親からの直接依頼と同じやつ?

 

(これってカレンの母親の依頼か?)


(違うわ。これの依頼主は小国レスター国王名義になっているわ)


(じゃあ俺たちもこれも一緒に受けるか?)


(まぁ同じ依頼だと思うし良いんじゃないか?)


(そうね依頼受けましょうか。金貨30枚なんて最高じゃない!)


 そうして俺たちは、この依頼を受ける事に決め受付嬢に提出した。無事承諾され、一安心したところで俺たちは、外の露店を見に来て居た。

 カレンはフラッとエステのお店に誘惑され探索数分で消え、レンもフラッと気になるお店に消えた。

 結局俺1人で探索する羽目になった。えーとなになに、やっぱり食品系列も多いし食材はいくらあっても困らないし買っておくか。

 そうしてポーションとか必要な物を買い揃え、ギルドで飲んでいた。

 そうしたらようやく戻って来た2人に呆れ顔で出迎えてやった。


「おかえり」


「たっだいまー」


「やけにテンション高いなぁ。そんなにエステ気持ち良かったか?」


「最高!!癒されたわ」


 レンも同じく、気になる店に消えたが結局何も買わずにブラブラしたみたいだ。

 その代わり俺が買っておいた食材やポーション類を買ってきていた。

 それを買ったことを伝えるとお互いに笑いが起こって楽しかった。

 そうしてご飯を食べ俺たちは、明日の出発の英気を養ったのだ。

 翌朝俺たちは、早朝のうちに出発した。

 その頃小国レスター周辺では、まだあの魔物はあまり動いては居なかった。

 ただ、そいつは魔物狩りを楽しんでいた。

 奴の存在感で逃げ出す魔物達をひたすら狩りをしていた。

 勿論向かってくる命知らずなA級魔物の上位種達や強化種も瞬時に相手取り戦いも楽しんでいるように見えた。

 それはただ側から見ると殺戮ショーをしているかにも見えた。


「報告します。現在あの魔物は魔物狩りをしてあまり動きを見せて居ません。あのまま我々は見てるだけなんですか?隊長!!」


「落ち着け。今奴に挑めば、ここは手薄になってしまう。何なら1つだけ言えることがある。我々では奴には到底敵わない」


「何、いっているんですか?隊長。我々の軍は強いことで知られています。ここで狼煙を上げないとどこであげるですか?」


「仲間をこんな無茶な戦いに投じさせる訳にはいかないんだ。わかってくれ」


 そうして1人の報告をしに来た一般兵は、下がった。そんな会話しているうちに、また動き出したとテレパシーで全体報告があった。

 そうしていると、続々と他の国からの援軍が街に到着してると報告もあり、緊急事態に備え着々と地盤固めをしていくのだった。


 最後まで読んで頂きありがとうございます。

 いかがだったでしょうか?

 オアシス一度は行ってみたいと思う作者です。

「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価を5つ星よろしくお願いします!

 もししていただけたら作者のモチベーションも上がりますので、更新が早くなるかもしれません!

 ぜひよろしくお願いします!


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