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【完結】ソードストーンメモリー 〜勇者ロードの物語〜  作者: 両天海道
4章再会と激突奴隷商会。新たなる敵に魔物登場!!
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第39話 強化種キラーラビット

 楽しんでいってください。


「当たりだよ」


「強化種?」

 

「なんの魔物なのかは、わからないけど絶対に強化種」


 俺たちは、改めて武器を構え、辺りを明るくした。

 どんな魔物が出ても大丈夫なのように準備して 途中から気配を消のして、少しずつ進んでいく。

 昨日と違ってだいぶ長い道だ。

 

(もうすぐだよ)


(ok)


(了解)


 そうして広い空洞に出た。

 そこに居たのは、キラーラビットの群だった。その中にデカすぎるキラーラビットが居た。

 すぐさまそいつには、カレンとレンは気づかれた。

 カレンは、一歩下がって魔弾攻撃。

 それを、すかさず周りのキラーラビットが身を挺して守りに入った。

 レンは神速からの乱れ突きを繰り出そうとしたが、巨体でも変わらずなその持ち前の速さで簡単に避けられてしまっていた。

 それをすかさず狙いに来るのがキラーラビットだ。

 レンを守るべく、俺は、スラッシュで後ろから斬り掛かった。キラーラビットは、何処からともなく現れた俺を見て、パニックに陥りそうになっていたが、強化種がそれを一瞬のうちに鎮めた。

 

「ここからどうする?」

 

「あの巨体は、俺が叩く。カレンとレンは取り巻きを頼む。大きい魔法攻撃はやめろよ。生き埋めになっちまう」


 2人はすぐさま了承し、それぞれの役割を果たすべく俺たちは別れた。

 俺は、神速からのソード・インパクトを決めようとするが、突っ込んで来た強化種に技の威力を完全に消されて、逆にこっちがダメージ負う形になった。

 すぐさま離れたが、奴はもう、俺の後ろにいた。

 マジかよ... なんて思いながらも間一髪の所で、影渡りで逃げることに成功。

 そのまま、スラッシュを決めるが筋肉で硬過ぎて刃が通らない。

 その頃カレンは片付けていたがレンはまだ残っていた。カレンは、すぐさま俺の方にライトニングで応戦してくれた。

 それも強化種からしたら簡単に避けられたが、一瞬の隙で、俺はカレンの横まで、戻って来た。


「随分と苦しそうさじゃない。ハイ・ヒール」


「すまねぇ。ありがとう」


 回復は途中で邪魔され3割程度しか、掛けられてないがありがたかった。

 俺とカレンは、すぐさま強化種に向かって攻撃を繰り出した。

 俺は一閃。それは避けられたが想定内。避けた場所に向かってカレンのライトニングが突き刺さる。

 急所に当たったらしく悲痛な叫びを響かせていた。

 その瞬間レンの投擲(グングニル)・インフェルノがモロに刺さった。

 そして体内でインフェルノが爆発。

 それでも立ち上がるのが強化種。先ほどからの痛い攻撃で我を忘れたキラーラビット。思いがけない行動で俺たちは、ピンチになった。

 それは、キラーラビットが訳もわからずジャンプして天井にツノを刺した瞬間広い空洞が割れたのである。


「やば!!2人とも出口に走れ!!」

 

 2人はすぐに神速で空洞から逃げ出すことに成功。俺は、先ほどのダメージで足に支障が出て走れなかった。

 すぐさまカレンが戻って来たが、俺にはしなければならないことなあった。

 それは目の前で俺を睨みつけるキラーラビット強化種との最終決戦だ。

 その勝負は一撃で決まった。俺の一閃が完璧に決まったのであった。

 すぐさまボックスに入れた瞬間、糸で後ろに引っ張られた。

 そして空洞は破壊された。

 この洞窟も危ないので、すぐさま来た道を引き返し俺たちは、無事外に出れたのであった。

 俺たちは、ギルド今回のことを報告しクエストを達成して残り12個クリアで条件達成だ。

 そして翌日村を後にしたのだった。

 最後まで読んで頂きありがとうございます。

 いかがだったでしょうか?

 今回で4章終わりです。

 また解説も出しますが、今回はメグの話や、登場人物まとめはありません。

 「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価を5つ星よろしくお願いします!

 もししていただけたら作者のモチベーションも上がりますので、更新が早くなるかもしれません!

 ぜひよろしくお願いします!

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