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【完結】ソードストーンメモリー 〜勇者ロードの物語〜  作者: 両天海道
4章再会と激突奴隷商会。新たなる敵に魔物登場!!
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第38話 村でのクエスト

 楽しんでいってください。


 俺たちは、村に戻ってきた。

 ギルドでさっきの出来事を事細かに説明した。


「そうですか。とにもかくにもあなた方が、無事で何よりです。今回の件は、こちらからギルド長の方に伝えておきます」


「わかりました。ありがとうございます。クエストの方は引き続きやりますので、よろしくお願いします」


 俺たちは、ギルドを後にして今日は、そのまま宿の方に戻った。

 俺は、今日の戦いでの剣のメンテナンスをしていた。やはり、訓練用の剣で通常の剣と戦った場合、やはり傷が多い。例に漏れず俺の剣は、傷ついていてメンテナンスをした。

 没頭してかいつの間にか昼からすっかり外は真っ暗になっている。とりあえず俺は、部屋を出て2人の部屋をコンコンとノックした。

 

「ご飯食べに行こうぜ」


 すぐに2人とも飛び出してきた。ようやくかとそんな顔をしていたが俺は、気にも止めなかった。

 俺たちは、ギルドに併設された酒場でご飯を食べた。2人ともからお叱りを受け反省した。

 2人は、俺が言う前にはノックしていたらしいが、没頭し過ぎて2人の声が聞こえてなかったのだ。

 それは、誤り俺は今日の晩御飯を奢ることに合意して、この話は不問となった。

 翌朝、俺たちはまた昨日と同じ森を来ていた。昨日に比べるとやはり、反応があるらしく俺たちは気配を消して別々の離れた木に登って観察していた。


(強化個体居た?目視ではA地点確認出来ず)


(B地点こちらも同じく確認出来ない)


(こちらC地点。目視及び魔法での確認出来てないわ)


 このままでは、埒が明かないので実力行使に切り替えた。運良くそこには、クエストで書かれていた魔物と遭遇。

 先手必勝だと思い、俺は、マンイーターに向かって斬りかかった。

 マンイーターとは、食人植物のB級魔物。ツルの触手攻撃専門の魔物だ。

 マンイーターは、咄嗟にツルを剣に巻き付け勢いを殺そうした。それも虚しく、止められず倒れた。

 他のマンイーターたちも一気に出てきて、神速を使う瞬間に、複数のマンイーターによって手と足に触手を巻きつかせ止められた。

 硬く巻きついたツルを、なんとかして(ほど)こうとしたがビクともしない。

 その時カレンが魔弾攻撃で、マンイーターのこめかみにクリーンヒットさせてなんとかこのピンチを乗り切った。

 咄嗟にお礼を言って俺たちは、とりあえずマンイーターを回収した。

 また俺たちは、別々木に離れてた位置に登って確かめていた。先ほどと変わらず強化個体は、見当たらずにいた。

 本当にいるのか不安になって来ていた。不安になる一方俺は、ある仮説を立てた。

 それは、昨日の殺し屋に寄って排除された説だ。奴は強かったしそれもあり得るかもしれないと考えていた。

 でも基本的に殺し屋は常に気配を絶っている。それも踏まえて考えている。

 結局この地点でも現れず、俺たちは別のクエストを終わらしていた。

 7種類の魔物を倒して来てくださいというクエストは、昨日戦った奴を合わせると後2種類まで来ていた。(ゴブリン、オーク、キラーラビット、ワイルドボワ、マンイーターが現在倒している)

 後2種類を探しているが見つからない。

 そうしてどんどん時間だけが過ぎていく。

 そんななか、もう一度あの洞窟に入ろうということになった。案の定2種類同時に見つかった。

 1つがコボルト、2つ目はスケルトンであった。

 俺たちは、瞬時に倒してこのクエストもクリアした。

 そしてあの場所を逆に曲がった瞬間カレンがの一言で安堵した。


「当たりだよ」



 最後まで読んで頂きありがとうございます。

 いかがだったでしょうか?

 最後何を見つけたのでしょうかね?

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 もししていただけたら作者のモチベーションも上がりますので、更新が早くなるかもしれません!

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