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【完結】ソードストーンメモリー 〜勇者ロードの物語〜  作者: 両天海道
4章再会と激突奴隷商会。新たなる敵に魔物登場!!
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第35話 魔物を呼び寄せてみよう!!

 楽しんでいってください。

 

 俺たちは、今レッドウルフの群れに追いかけられている。

 B級魔物で、火の魔法を使えるウルフである。

 その他にも水、闇を使えるウルフが存在する。火と水はB級魔物、闇のみA級魔物として存在する。


「やばいって、神速でもきりはせない」


「アクアカッター」


 ウルフ達は、即座に避ける。こいつらの危機察知能力が高い。カレンは、即座にアクアカッターを連発。

 俺は、影渡りからの、一閃で1体倒すことに成功。カイトは、投擲(グングニル)で複数体倒していく。

 カレンは、すぐに他に逃げたウルフ達を、ウォーターバレットで倒していった。

 その残った数体を俺が全て撃破して終わった。


「よっしゃ」


 3人でハイタッチをしつつアイテムボックスに片付けていった。

 西門に来てから、見たことがない魔物も多く存在して戦うのが楽しい。

 そんな中、森を抜け少し舗装された道を歩いていると、遠くで馬車が脱輪しているのが目に入った。

 

 俺たちはすぐさま近づき「大丈夫ですか?」

 

「旅のお方どうにか助けては頂けないでしょうか?」


 俺たちはもちろん了承して、カレンの筋肉で軽々脱輪した部分を持ち上げた。


 商人は驚いた顔で「ありがとうございます。ありがとうございます。あ、助けていただいたお礼にこれをどうぞ」


 手渡されたのは、魔物を呼び寄せる効果があると言うポーションであった。

 王都でこれ、金貨15枚で売られてた様な記憶が蘇ったと同時に俺は、お礼をいって商人と別れた。


「どうするよ、これ」


「使ったら良いんじゃない?」


「それだったら商人が離れ切った後がいい。危なからな」


 あ、これ使うのね。多分今日これ寝れないじゃない?そんなことを思いながら俺たちは、昼ごはんの準備をして食べ終えた。


「よしやるか」


「2人とも準備は良い?」


「おう」


 カレンがポーションを地面に垂らし、1分後生成されまくった魔物と戦うことになった。


「私は、後方での遠距離戦やるから前衛たのだよ。ファイアバレット」


 俺は、神速で詰めゴブリンキングの頭を斬っていく。

 急に現れたことによって、少々パニックになっている魔物達を蹴散らしていく。

 そんな中でもA級魔物たちは、素早く理解しまとめ始めていた。

 そいつらに向けて、ソード・インパクトを地面に放つ。地面が割れたことによって、パニック起こし、一閃で斬っていった。


「えぐ。ロードもやるな。俺も負けてられないな。インフェルノ」


 激しい爆音によって、下級魔物たちは退こうと逃げ始めていた。そこを、カレンのバレット攻撃が突き刺さる。

 戦うこと数時間そんな中、俺たちは最後のボスと戦うことになる。


「はぁ、はぁ、はぁ、あれが最後か」


「そうみたいね」


「あれって間違いなくSランク魔物。オーガだな」


 でかい金棒2本携え、俺たちの前に現れた。Jr.なんかより比べ物にならないほどのプレッシャーを放っていた。

 金棒を2本抜き、構えた。そして次の瞬間俺はやつの攻撃によって、吹き飛ばされたのであった。

 

「痛い......」


 辺りを見回すと朝までいた森の中まで、吹き飛ばされていた。

 カレンの防御壁のおかげもあって、ご大満足生きていた。

 俺はポーションを飲み、聖女の願いを発動した。

 すぐさま神速で、戻って辺りを確認すると、レンはかろうじて立っていて、カレンはオーガに踏みつけられる寸前だった。

 その足を俺はソード・インパクトで体勢を崩し、カレンを助けた。


「2人とも大丈夫か?」


「なんとか。聖女の願い使ってても強過ぎだろ」


「同じくよ」


 体勢を直したオーガは、俺に突進して方がハイ・ジャンプで回避からの影分身で、ただ一点オーガの首筋に向けて、一閃を発動。

 まだ斬れはしなかったものの悶え苦しんでいた。

 錯乱し、辺りを関係なく金棒で殴りつけていた。

 その瞬間、カレンが懐に入り込み、正拳で巨体を上空にあげた。

 空で上がってくるのを待っていた、レンの突きとインフェルノによって、下に叩き落とすがまだ立つオーガに向かって、首を斬ったのであった。

 そうして俺たちはレベルが上がっていったのであった。

 そして俺たちは2度とこのポーションを使わないことを決めたのであった。

 最後まで読んで頂きありがとうございます。

 いかがだったでしょうか?

 あんなポーションが金貨15枚で売られてる世界怖すぎですね。

 「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価を5つ星よろしくお願いします!

 もししていただけたら作者のモチベーションも上がりますので、更新が早くなるかもしれません!

 ぜひよろしくお願いします!


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