第35話 魔物を呼び寄せてみよう!!
楽しんでいってください。
俺たちは、今レッドウルフの群れに追いかけられている。
B級魔物で、火の魔法を使えるウルフである。
その他にも水、闇を使えるウルフが存在する。火と水はB級魔物、闇のみA級魔物として存在する。
「やばいって、神速でもきりはせない」
「アクアカッター」
ウルフ達は、即座に避ける。こいつらの危機察知能力が高い。カレンは、即座にアクアカッターを連発。
俺は、影渡りからの、一閃で1体倒すことに成功。カイトは、投擲で複数体倒していく。
カレンは、すぐに他に逃げたウルフ達を、ウォーターバレットで倒していった。
その残った数体を俺が全て撃破して終わった。
「よっしゃ」
3人でハイタッチをしつつアイテムボックスに片付けていった。
西門に来てから、見たことがない魔物も多く存在して戦うのが楽しい。
そんな中、森を抜け少し舗装された道を歩いていると、遠くで馬車が脱輪しているのが目に入った。
俺たちはすぐさま近づき「大丈夫ですか?」
「旅のお方どうにか助けては頂けないでしょうか?」
俺たちはもちろん了承して、カレンの筋肉で軽々脱輪した部分を持ち上げた。
商人は驚いた顔で「ありがとうございます。ありがとうございます。あ、助けていただいたお礼にこれをどうぞ」
手渡されたのは、魔物を呼び寄せる効果があると言うポーションであった。
王都でこれ、金貨15枚で売られてた様な記憶が蘇ったと同時に俺は、お礼をいって商人と別れた。
「どうするよ、これ」
「使ったら良いんじゃない?」
「それだったら商人が離れ切った後がいい。危なからな」
あ、これ使うのね。多分今日これ寝れないじゃない?そんなことを思いながら俺たちは、昼ごはんの準備をして食べ終えた。
「よしやるか」
「2人とも準備は良い?」
「おう」
カレンがポーションを地面に垂らし、1分後生成されまくった魔物と戦うことになった。
「私は、後方での遠距離戦やるから前衛たのだよ。ファイアバレット」
俺は、神速で詰めゴブリンキングの頭を斬っていく。
急に現れたことによって、少々パニックになっている魔物達を蹴散らしていく。
そんな中でもA級魔物たちは、素早く理解しまとめ始めていた。
そいつらに向けて、ソード・インパクトを地面に放つ。地面が割れたことによって、パニック起こし、一閃で斬っていった。
「えぐ。ロードもやるな。俺も負けてられないな。インフェルノ」
激しい爆音によって、下級魔物たちは退こうと逃げ始めていた。そこを、カレンのバレット攻撃が突き刺さる。
戦うこと数時間そんな中、俺たちは最後のボスと戦うことになる。
「はぁ、はぁ、はぁ、あれが最後か」
「そうみたいね」
「あれって間違いなくSランク魔物。オーガだな」
でかい金棒2本携え、俺たちの前に現れた。Jr.なんかより比べ物にならないほどのプレッシャーを放っていた。
金棒を2本抜き、構えた。そして次の瞬間俺はやつの攻撃によって、吹き飛ばされたのであった。
「痛い......」
辺りを見回すと朝までいた森の中まで、吹き飛ばされていた。
カレンの防御壁のおかげもあって、ご大満足生きていた。
俺はポーションを飲み、聖女の願いを発動した。
すぐさま神速で、戻って辺りを確認すると、レンはかろうじて立っていて、カレンはオーガに踏みつけられる寸前だった。
その足を俺はソード・インパクトで体勢を崩し、カレンを助けた。
「2人とも大丈夫か?」
「なんとか。聖女の願い使ってても強過ぎだろ」
「同じくよ」
体勢を直したオーガは、俺に突進して方がハイ・ジャンプで回避からの影分身で、ただ一点オーガの首筋に向けて、一閃を発動。
まだ斬れはしなかったものの悶え苦しんでいた。
錯乱し、辺りを関係なく金棒で殴りつけていた。
その瞬間、カレンが懐に入り込み、正拳で巨体を上空にあげた。
空で上がってくるのを待っていた、レンの突きとインフェルノによって、下に叩き落とすがまだ立つオーガに向かって、首を斬ったのであった。
そうして俺たちはレベルが上がっていったのであった。
そして俺たちは2度とこのポーションを使わないことを決めたのであった。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
いかがだったでしょうか?
あんなポーションが金貨15枚で売られてる世界怖すぎですね。
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