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【完結】ソードストーンメモリー 〜勇者ロードの物語〜  作者: 両天海道
第25章 サキュバス軍vsロード一行
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第263話 ロード進軍開始!


 楽しんでいってください。

 

 皆と別れたロードは、小国に侵入する。

 ダイバリンは、時間も経っているということもあり相当荒らされている。


「なんだ、手厚い歓迎だね」


 操られた大勢の人間。

 逃げ損なった人は、居ないって聞いてたが、闇ギルドの連中か。

 一斉に襲いかかってくるが、相手になるわけもない。

 

「加減して倒すのだるかった……」


 おおよさ3桁ほどの操られている人間たちを、倒しつつ奥に進む。


「城は、中央奥にそびて立ってるあれだな」


 でもあそこ、相当嫌な気配してる。姫様あれで生きてたら奇跡だと思う。

 何をさせたいのかは知らんが、人質をとっても無駄でしかない。


「中央突っ切って、左右の道は大元叩いてからでいっか」


 分かれ道で止まってみたものの、魔物も音でこっちに寄って来ているのが分かる。

 魔物を斬り伏せながら進んでいく。


「強制的に強化されてるけど、負担が大きいだろうな」


 強制的に強化された魔物は、いつ死んでもおかしくない状態で暴れ回っている。

 それは、レア種とは違う点だ。

 

「逆に弱くなってんの気がついてねぇのかな」


 作業的に倒してる感が強いという印象になる。ただ強い技を使って、ひたすら倒しているのは正直いって面白みが一切ない。


「サキュバス居るんだろ!コイツらじゃ相手になんねぞ!」


 小国中に響わたるほどの声で、叫びながら走っていく。

 

「なんなのよあんた!もう少し、苦しみなさいよ」


「ようやく手応えのありそうなの来たか!障壁を使えるのか」


 サキュバスの1人がどうやら、キレて襲いかかってきた。おそらく、サキュバスクイーンの危険度小っていったところだろうか。

 

「はぁぁぁっ!」


 キレのある槍捌きなのだが、レンに遠く及ばない技である。


「精神攻撃ばっかしてるから武器の扱いが下手なんだよ」


 首を跳ね飛ばし、先に進む。


「うん?」


 次の瞬間、カレンの魔法を通り抜けて体が急激に重くなる。

 

「まさか、闇ギルドアイテムか!」


 そうとうに厄介だ。地面に体が落ちていく。アイツ、自爆特攻を仕掛けて来てたのかよ。

 そう思うと、より一層腹立って仕方がない。


「やべ、トロールじゃん。くぅ……!」


 避けられない状態で、思いっきり棍棒フルスイングは体に堪える。


「あの子の思い知りなさい」


「がああああぁつ!」


 槍が体に何本も突き刺さる。理性を保っている状態が、おかしいレベルだ。

 

「テメェら、不用意に近づきすぎたな。加速式・迅雷!」


 取り囲んでいた奴らは、体と足が別々になって消滅していく。それに伴って槍も消滅するが痛みは相当なものだ。

 そして、体は地面に大きなクレーターを作るほどの衝撃で叩きつけられる。

 声にもならない声で、叫ぶがそれを聞いているのは魔物と人質しかいない。

 なんともクソだ。


「なんで地面に引っ付いているんだ?」





 最後まで読んで頂きありがとうございます。

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