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【完結】ソードストーンメモリー 〜勇者ロードの物語〜  作者: 両天海道
3章 新たなる出会いと王都と魔法学園
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第22話 魔法学園

楽しんで行ってください

 

 俺たちは、朝から豪華な食事を食べつつ今日の魔法学園のことをカレンから聞いていた。


「どんな所なの?」

「王都郊外にある自然豊かな学校よ。基本的に火、水、風、光の4学科と複数組に分かれているわ。そして防御、回復に適性を持つ人たちは別にカリキュラムがあるわ。基本全員が学ぶのが、武器を使った戦闘訓練、体術の訓練、魔弾訓練を15歳から18歳まで学ぶの。でも学校通ってなくても魔法使いにはなれるけどね」


 そういやレンも通ってないって言ってたしな。なんて思いながらベーコンを食べた。

 そうして俺たちは、学校に向かった。

 

「なんでお城よりでかいんだよ」

「まぁ城なんて王族しか住んで無いし」


 門の前までたどり着くと、そこには1人の女性が立っていた。


「おはよう!ミク婆」

「おはようございます。本日案内を担当するミクです。ロード様レン様よろしくお願いします」


 俺たちは、軽く挨拶を済ませて門を潜っていく。そうして学校に着くまでには大きな平原がある。舗装された真ん中道を通りつつ辺りを見渡していた。

 まばらと生徒たちがそれぞれおもいおもいの時間を過ごしていた。

 少し歩いているとレンがふと立ち止まり、女の子4人の所に駆け寄って行った。

 俺たちもそれにつられてそっちの方向に歩き出していた。


「君たち、もしかして魔法が上手く使えないのか?」

 彼女たちは不安そうな声で「え、誰ですか?」

 

 そこに俺たちも登場してミクさんが話をしてくれて不安は取り除かれた。

 カレンは急に近づいたら怖がることをレンに教えていた。

 

「レン様どうしてこの方々が魔法が上手く使えないと思ったのですか?」

「4人はそれぞれ魔法を出そうとしていました。上手く出てないので錬成出来て無いのでは思い声をかけました」

「そうですか、レン様早速のお仕事です。この方々に教えてあげてください。昼頃に一度見に来るのでそれまでにお願いしますね」


 そう言ってレンとはここで一時的に別れることになった。


「あの、レン1人に任せても良かったのですか?」

「えぇ。だって彼の方火の代表でしょ?あれぐらい出来て当然です。ちなみに私は、光の代表をやっております」

「私も母親のアンもミク婆が師匠なんだよね」


 この人もしかしなくてもカレン親子よりも強いのか?


「勘違いしないでよね。私ら親子に魔法以外のダメすぎる部分を直してくたの。だから師匠なの」


 それから昼頃まで、授業を見学や校内案内をしてもらってからレンたちの元に戻って来てみた。

 驚いたことに4人ともすっかり魔法を上手く扱えるようになっていた。

 なんなら実力も相当高い。どうしたらたった数時間で、ここまで上手く使えるようになるかは、後で聞こうと思った。


「おかえり!どうだった?」

「すごくいい経験をさせてもらったよ」

「この子たちは、全員魔力の循環がうまく回ってなかったからそこを重点的に直したんだ」


 そんなことで、俺たちは学校の昼ごはんをご馳走になった。正直びっくりした。え、美味しすぎない?これを5日間毎回同じクオリティーで食べれるって最高すぎないか?そんなことを思いながら美味しく頂く。


 そうして昼からはカレンは仕事として、ミヤさんに引っ張られてなくなく行った。

 レンも昼からも教えてもらいたいと言われてそっちに駆り出された。

 そうして俺はまた1人になったのであった。


 最後まで読んで頂きありがとうございます。

 今回の話で4人の魔法使いが出て来ましたね。

 この子たちは、今後卒業後魔法使い4人パーティーでSランクパーティーになって行くのはまだまだ先の出来事なのでした...

 これからこの子たちはちょくちょく出ます。

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