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【完結】ソードストーンメモリー 〜勇者ロードの物語〜  作者: 両天海道
3章 新たなる出会いと王都と魔法学園
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第13話 ロード&カレンvs洗脳騎士

3章開幕です

「加速」


 俺はあの魔法からすぐさま反応後一閃を発動。


「赤い糸」


(赤い糸ってマジ!)

(どうしたんだ?)

(あの魔法って武器がどこにあっても、必ず持ち主に帰ってくるって魔法なのよ。あれを使いこなしてるの見たことないわよ)


 その魔法で槍が戻って来ている。そのままガード体制を取られ一閃は止められた。

 マジかよ...

 剣と槍の押し合いに割って入って来たのがカレン。

 後ろから魔弾を飛んでくるのが感じとり、俺はその場から離れた。

 魔弾は確実にあいつに当たったはずだった。

 

 それを確実に止め切り、「神速」を唱えカレンの心臓目掛けて槍を刺そうとしていたのをカレンの防御魔法と聖女の願いで弾く。

 すかさず、お互いにインフェルノ発動。

 一面火の海だ。そんな中空中舞う2つの人影。カレンが思いっきり殴り飛ばした。

 頭につけていた鎧が吹き飛んだが、体制をすぐさま直してすぐに攻撃を仕掛けていた。短髪の赤髪の青年だった。

 それを止めに入る俺。それでも止まろうとしない騎士。


(ロード。あいつ操られてる。理由は直接彼から聞いて。私が解除するからなんとかこのまま止めてくれ)

(マジ...きついけどなんとかやってみるわ)


 俺は、このままだと止められない。攻撃力上昇(パワーアップ)筋力上昇を発動。

 無理矢理でもいい止め切ったのだ。その瞬間だった。キメラ1体、クイーンズ、オークの群れ、ゴブリンキング、ゴブリンの群れが現れたのだ。


「マジか」

 鎧騎士がすぐにキメラに向かって槍を刺す。そして「ファイアボム」と唱えキメラは体内から爆散した。

 

 俺は、影渡り発動しゴブリンキングをスラッシュで倒す。

 カレンは、ライトニングでクイーンズを倒していく。

 そして残った雑魚敵を鎧騎士が倒して行った。

 今触れられるチャンス来た!!


(今だ!)

(OK)


カレンが鎧騎士に触れ「解放(リリース)


 彼は苦しみだし、我を忘れかけていたが正気に戻ったのだろう。落ち着いてその場に倒れ込んだ。

 

「成功したの?」

「したよ。まさか王国の騎士団長様がこんな洗脳魔法に掛かってるなんてなにがあったのよ、この国は?」


 その頃、洗脳をかけた張本人は解除されたことに気がついていた。

 

「王様、大変申し上げにくいのですが洗脳解除されました」

「こんなにも早くか!?まぁ今は大丈夫だろう。念の為国に偵察班を送る」


 そして、舞台はロード達に戻ってくる。

 俺達はとりあえず今日は野営という形で正門の前で、ご飯の準備をしていた。

 カレンは、正門の上までハイ・ジャンプで唱えて国の様子を窺っていた。

 そんな時だった。彼は目覚めたのだ。

 

「おー起きたか。カレン起きたぞ」

 カレンは飛び降り、バリアを発動させ無傷で降りて来た。「こんにちは。誰だか覚えてる?」

 彼は少し辺りを見回して「君達は、何者だ?なんで俺はこんな所で寝てるんだ?何故正門が閉まってるのか分からない...」

 カレンはやっぱりかという顔をしながら「貴方洗脳されたのよ。2週間前ほど前だったかしら?小国エルナは滅んだってことで緊急クエストが出されたのよ。そして貴方はここで門番をさせられていた。」

「何を言ってるだ。滅んだ?馬鹿らしい、嘘をつくのを大概にしろよ」

 

 カレンは、彼を無理矢理引っ張って正門の扉に向かった。

 そしてカレンが構えて一撃を扉に向かって拳を放つ。その際やめろと言わんばかりに、止めに入ろうとしたが彼は止められなかった。

 その衝撃で正門の扉は破壊されたのだ。

 そして彼と俺は驚愕の事実を知ることになったのだ。


最後まで読んで頂きありがとうございます。

3章開幕です。

頑張ります。

「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価を5つ星よろしくお願いします!

していただいたら作者のモチベーションも上がりますので、更新が早くなるかもしれません!

ぜひよろしくお願いします!


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