第123話 師匠との会話
楽しんでいってくだだい。
俺たちが、村に着いた頃には勇者一行が門の外で待っていた。
「師匠、待たしてしまったようで申し訳ない。先日は、ありがとうございました」
「別にいいよいいよ。こちらから会おうって言ったんだ、大丈夫さ」
師匠は、変わらず元気には見えるのだがどこか無理をしているように見えた。
師匠に対する計り知れないプレッシャー、期待、希望を背負って勇者として生きている。
そんな師匠は、いつも明るく振る舞っているがサキュバスとの一戦以降会いずらかった。
「ちょっと〜いつまで待たせてのか分かってんの〜」
「何、その態度。あなたってそんなキャラでしったけ」
「も、申し訳ない、まだ酒が抜け切ってないんだ。」
そして担がれる女性の名はリナ。あの申し訳なそうにしてたのがビム。あと1人いるようだが、姿は見えない。
事前に聞いてたのと違って少し驚いた。
「お見苦しいところを見せてしまった。早速本題なんだが、魔王について聞かせてほしい」
師匠は、俺たちよりも先に戦うことになる。その覚悟が決まったのだろう。まっすぐ目を見て言ってきた。
俺は、魔王との話をした。しっていることを全て話たが師匠は、とても暗い顔になっていた。
完全に魔王は、勇者カイトを舐め腐っている。
どう考えても本命は、俺たちだ。
それを分かった上でこんな話を始めた。
「魔王は、幹部を出してこないだろうな。ここ数百年幹部と戦った記録は残されていない」
え……!?
驚きで言葉が出なかった。
「そして何より、メグを押さえつけておく必要があるだろ」
そうして、話は終わった。
今から勇者組は、色々と準備で忙しくなるそうだ。そうだよな……彼らは、勇者なのだから。
俺は、奥底に秘めた思いをスッと鍵を掛けた。
「これ、持っておけよ。師匠」
渡したのは、ポーションである。
「これ高かっただろう。貰えないよ」
「俺が買ったわけでは無いしいいよ。絶対に役に立ってくれるからさ。あ、言い忘れてたことがある。魔物には気をつけるようにな」
そう言って師匠と別れた。これが人生最後にリアルで会った最後である。
「もう宿もとってあるわ。行きましょ」
その日は、やる気が起きず俺は部屋の中で今日が終わるのをただ待つばかりなのでした。
翌日。俺たちは、ギルドに来ていた。理由は依頼と登録である。
マークは、念願の冒険者カードを手にいれ喜んでいた。俺らの証言、カレンの魔法会特例措置でBランクからスタートすることとなった。
クエストの方は、あまりピンとこないものばかりだが、その中に異質を放っているのがあった。
それは、デュラハン討伐クエストである。俺たちもくる前にも倒したが、勇者組も倒したと報告があるそうだ。
「あと一体か。これやるか」
俺たちは、直ちに討伐に向かった。気配感知でも感じられないので近くには、現在いないと出ている。
おそらくだが、居るのは確かなんだ。明らかに、魔物気配が濃く感じる。
だが、それはデュラハンのものでは無い。別の何かはいるのだ。
俺たちは、それを倒すのも視野に入れて捜索を始めるのだった。
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