第11話 カレンvs魔物集団とチートスキル?アップデート!!
楽しんで行ってください。
ロードを閉じ込めて数時間が経った。今の所集団に動きはない。ここを離れて攻め入っても良い。
でも気配を探ってみたが、B級魔物が複数居るのは確かである。
遠すぎてどの魔物か分からないのが痛い。
「加速、気配消し」と唱えてその場所に向かう。
(ロード起きてる?)
(何討伐行くの?)
(行く。この村は安全だから寝てて良いよ。朝には終わらしておくから)
(任せた!)
そんな会話をしつつ私は、森の奥に突き進む。反応地点に到着して真っ先に確認に入る。
オーク数十体、クイーズ、マスター、ゴブリンマスター複数体、
マジか...ゴブリン単体行動してないの?最近やっぱおかしくない?これ、あいつ呼び出すか。でもなここ森だしな。やっぱ1人でやるしかないかな。
いざとなれば格闘で倒すか。
私は気配消しを解除しオーク達の目の前で「サイクロン」を発動した。
その瞬間、オーク達はぐるぐる回りながらまっすぐ横に飛んでいったことから、この戦いは始まった。
驚いてる隙に、ライトニングを発動、それを消えるまで自在に操りながらクイーズを撃破。
オークはまだまだいるのでそいつらは、風魔法パワーウィンドで後ろに下がらす。
それに巻き込まれてくれたら嬉しいがマスター級はそうは行かない。そいつらは杖を取り出し魔弾の連射で頭をぶち抜いていく。
それに巻き込まれる形でオーク達は数を減らしていく。
ここまでやって生き残ってるのは、オーク3体、マスター1体、ゴブリンマスター1体の5体のみ。
とりあえずオークはめんどくさいので魔弾で撃ち抜く。
最終的にマスター級は、撃ち抜いて終わった。
それから肉や素材回収などして、私は宿に戻って眠ったのだった。
朝、ロードの部屋を魔法解除して私はまた部屋に戻った。
そしてロードが起きたのか、部屋を出る音がしたので私も部屋から出た。
「おはよう」
「おはよう。昨日は上手く行ったみたいだな」
「おかげさまで。オーク系列集団とゴブリンマスター5体だったわ」
「マジかよ」
俺達は、朝ご飯を食べに村にある食堂でご飯を食べていた。
そんな時だった。村長さんが来てお礼を言われた。
魔物はだいぶ減ったので問題は無いことを伝えて、キメラ討伐も合わせて金貨26枚渡された。
もう一泊することを伝え、夜は宴会をすることになった。
俺達は、村の外から少し離れた位置まで散歩しに来ていた。
「ここは南の門。1番優しい門だよね?」
「あぁそうだな。確か王都中心に南、西、東、北の順番で攻略していかないと魔王挑戦権は与えられないよね」
「この南門、魔物が活性化してる。普通ならあり得ないのよ。オーガJr.キメラなんて普通はでない。あいつらは普通西門奥、東門奥、北門が生息地なのよ」
「確かに!おかしいな」
「私思うのよ。これ魔王が通ったから魔物がそれに寄ってきたのではって?」
「それは一理あるかも知らないな」
そんな話を聞いて俺はゆっくりしてても良いのだろうが...
でも焦って取り返しがつかないことが起こった場合俺はメグを助けられるのだろうか...
そんな考えをしていたら素振りでもしないと気分も晴れないな。
5時間ほど素振りをしていた。
その間カレンは、魔力を高めていた。
その後俺達は村に戻って昼ごはんを食べゴロゴロして夕方を待った。
部屋で寝ていると、魔法陣が現れ防具が送られて来た。
それと一緒に手紙が入っていた。
簡潔に要約するとより硬く耐久性を高め軽い素材の防具に改良した。そしてスキル付けれるようにしといたから。
「鑑定」と唱えた。
【防御】 +350(×2倍)
【魔法耐性】S
【スキル】
聖女の祈りバージョン2.0 破壊耐性S 防御付与S
なんか数字になってる所あるし、バージョン2.0って何?
聖女の願いの部分を長押ししてみると
(聖女の願いバージョン2.0・・・・攻撃、防御力、素早さ、魔力に対して全てステータス2倍アップ。レベル2倍アップ。いつでもON・OFF可能。上限でレベル100(×2倍)まで有効。
武器はいつでもON・OFF可能。防具は、常時(×2倍)
そして死を感じ取った瞬間全ステータス10倍の使用可能。そしてこの能力は、本当の勇者ロード、メグ及び、ロードの仲間達のみ有効)
剣にも同じく「鑑定」と唱えた。
【ソードストーンランク対応値】 S
【攻撃】 +350(×2倍)
【防御】 S
【魔法耐性】S
【付与スキル】
破壊耐性S 攻撃付与S 防御付与S 聖女の祈りバージョン2.0
なんかやっぱ追加されてるな。これって俺のステータスもUPしてるみたいやしな。
そしたら俺防御ステータス105+700ってことで805か。そして俺自身のステータスは手動でのON・OFFだからそれもONにしたら210なので700足して910...
考えるのを辞めて部屋から出た。
カレンは興奮していたがなんとか落ち着いてくれた。
夜は宴会を大いに楽しみ、そして夜俺達は明日の出発に備えて早めに寝た。
翌朝準備をして朝ご飯を食べ、村長さんに改めて挨拶をして俺達は、村を後にするのだった。
最後で読んで頂きありがとうございます。
今回聖女の願いアップデートです。
その話もどこかで書きます。
色々魔法も出て来ましたがこれは1章解説同様解説版を作ります。
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