表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結】ソードストーンメモリー 〜勇者ロードの物語〜  作者: 両天海道
2章奴隷とエルフと謎の青年現る
12/352

第8話 祭りと奴隷商会

楽しんでいってください。

 俺は翌日目が覚めると昼時だった。久々にベッドで寝たのでつい寝過ぎってしまった。

 もちろんそれを良しとしないのがいる。


「遅い何時だと思っての?」

「組み手で私を倒すって話楽しみにしてたのに。本当しっかりしてよね、ロード」

「すまない。その件は明日にしよう。とりあえずギルドに行くか?」

「ええ、そうね」


 俺達はすぐに宿を出てギルドの場所へと向かった。その道中気になったことがある。

 ここは、やけに首に枷がつけられてる人が多い。なんなら俺は罪人以外で見たことはない。

 そして枷が付いてる人に向かって子供達が、石を投げつけるのを見て咄嗟に庇った。


「何してるんだ!君たち」

 子供達は怪訝な顔付きで「おじさんこそなんで庇ってんの?こいつ奴隷だよ」

「石を投げつけてるのを見て止めない奴はいない」

 その時だった。「俺は大丈夫ですから、離れてください」震えた声でそんなことをいう獣人族の青年だった。

 その後体をふらつかせ倒れかけた瞬間に「助けてください」と小声で言って来たのだ。



 首を上下に動かし夜に行くと伝えた。その後青年は立ってその場を後にした。

 俺は正直沸点が低い。正直イライラを抑えるので精一杯だったが今は我慢だ。

 

(やっぱメグと同じことするのね。王都に来た時もそれ見て怒ってたわ。その後魔法会の方で実力行使で奴隷商会潰したんだけどな、まだ残ってるのか)

(今夜潰す。そして村から出ることにする)


 俺達はそんな会話を繰り広げ、あれを見た後ここで買取や肉の解体作業をして貰うのも嫌気がさして俺たちは転移でヴィストラに戻った。

 そうしたら皆驚いた顔だがいい知らせがあるらしい。

 俺達は、B級冒険者として登録されていた。理由はオーガJr.討伐と負傷パーティーの命の恩人で特例で上がったらしい。

 本来、何年も依頼をこなしてなるのだがやはり討伐をしたオーククイーンズ15体とオーガJr.の功績が大きかったのだ。

 そして、ギルドも13年前の出来事を繰り返さない為にも必至なのであろう。

 やはりお爺ちゃんの行動によって、あの時すぐに行動していればギルドもヴィストラ軍も、お爺ちゃん達が作った武器が今でも持てていたのであろうに。


 そして肉を貰い討伐報酬としてオーククイーンズ報酬(1体に付き銀貨5枚)オーガJr.(素材買取合わせて金貨15枚)

 その際にギルドマスターに会わせてもらい、この後やることを大まかに説明して兵士20名ほどを夜中俺らと一緒に転移して欲しい旨を伝えた。

 俺達は、断りきれずに昼間から結局夜遅くまで飲み明かした。

 そして日付が変わる前に転移で元いた場所に戻って来た。

 周りは真っ暗で静まり返っている。

 そこから兵士達は奴隷商会の近くで待機してもらい俺達は乗り込む準備をした。


(場所わかってんの?)

(ある程度は把握してる。貴方達はあの光景見たことなかったのね。ヴィストラは治安良いからね。あーいうのが住み付かない。魔法会の権限使うわ。これで実力行使しても大丈夫だし)


 そんなことを会話しつつ建物の前にやって来た。見張りが2人居たが関係ない。


「こんばんは!中入らせてもらいますね」と魔法会の強制立入許可証の紙を見せた。


 待てと言わんばかりで止めに入るが、敵うわけもない。扉を開け中に入るとそこには獣人族、エルフ族、人間の人種が首枷をつけられて牢屋に入れられていた。

 敵の方は、驚いた顔をしているが悪そうな見た目をしたおっさんやおばさん。ギルド嬢までいる始末。そして2階から騒ぎを聞きつけて降りて来たここの代表と思わしき人物。



 あの紙を見せながら「魔力・解放」と言って指を鳴らすと瞬間奴隷達の首枷が全て外れた。2階でも同じようで歓声が上がっていた。

 それには流石に驚きを隠せない代表。「何しやがった?お前」

「え、首枷を無理矢理外しただけだよ?案外ボロいわよね私の抑えに抑えた魔力でも普通に漏れてたし」

「あれがボロいって何言ってだ?」

「強すぎる魔力を持ってる人には効かないわよ。大人しく捕まるか、実力行使で捕まるか選んで早く!」

 

 皆、流石にこの人数いれば行けるだろうと思ったのか襲いかかって来た。

 

 俺は代表を叩くの優先で影渡りを発動。裏どりからの奇襲攻撃。 

 まさかのその1発で伸びたのである。周りでは阿鼻叫喚の叫び声と共に敵は倒されていく。

 俺と代表戦はあっけなく終わった。牢屋の鍵を代表のズボンから取り出し全員を解放した。

 悪党達は全員ロープで縛り上げ、後から転移で来てもらった兵士達20名に預けた。その後すぐに転移で戻り、それに着いていきたい元奴隷の冒険者達、獣人族そちらで保護してもらった。


 その際青年から「ありがとうございます」と泣きながら言われた。


 そのことは俺達はそれから2週間ほどして知ったのだが全員無事牢屋に入れられ村は、それに加担していたことを認めヴィストラ軍の監視下に置かれることが決まったていた。

 俺達は村から即離れた。そこで捕まった経緯を聞こうと思い皆を集めた。簡単に纏めると元々別の場所で捕まり連行されてここに来たってことらしい。

 エルフ族は今回のことを改めて自国に報告と友好関係を考え直す旨を王都に伝えるのと、魔法会との友好関係を強行にしたいと申し出てくれた。それを発言することを約束され、今後とも同族が捕まっていたら助けて欲しいと言われた。

 そんな束の間俺達はもう少し歩いて別れようとなり歩き始めた直後、俺は前方から来たやつに首を切られかけていた。










最後まで読んで頂きありがとうござます。

村での奴隷商会の話でした。

次回もお楽しみに!!

「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価を5つ星よろしくお願いします!

していただいたら作者のモチベーションも上がりますので、更新が早くなるかもしれません!

ぜひよろしくお願いします!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ