死神の敵!!(後編♪)
『ま・・・・まあ、いいでしょう・・・・・私は、カミナ・ハデナミ!
忘れたとは、言わせないからな!』
「・・・・・・・・ごめん!まじ分からん。」
『・・・・・まあいい・・・・・私の、姿を見れば思い出す!』
目の前に、現れたのは悪魔・・・・?
すっげぇ!!可愛い女の子!
「あっ!!思い出した!!・・・・・・ねえ昴くん。」
「なっ!!なに?」
「今あのこの事、『すっげぇ!!可愛い女の子!』って思ったでしょ♪」
ギク!!!!!
「ま・・・・まあ・・・。」
なんで????分かるの???!!!
『おい・・・・・・私は、男だ!!』
「・・・・・・・・・・・・へ〜〜〜〜〜・・・・・うそ〜〜〜〜!!!!!」
『殺すぞ!!』
「すいませんでした」
「キャキャキャキャキャ!!」
『笑うな!!』
「で・・・何しにきたの?」
『あ!!忘れるところだった!!あんたの親父が、私の尻なでたり・・・・なげキッスとかすんだよ!!だから、逃げてきたんだ!!お前さえ、家に帰ってくれれば・・・・わざわざ私の家に来て・・・・ピーーーーーーーやピーーーーーーーーー何て・・・・しなくなるんだよ!!』
気の毒に・・・・・・。
「だったら、人間界で何日かいたらいいじゃない?」
『あ!!そっか!!なるほど〜〜〜・・・・・ってそう簡単にいくか!!』
「・・・・ッチ」
「あ・・・・あのさ〜・・・」
『なに!!』
「オレの家、広いからさあと、部屋ひとつあまってるから泊めてあげるよ・・・・。」
(あと、こんなとこ見られたら、どうなるか分からないしね)
『あ〜〜〜〜!!何とお礼をしていいにやら!!!』
キャラ変わりすぎ!!
「いやだ〜〜〜〜!こんなやつとも暮らすの!!いや!!!」
「おいだしてもいいんだよ?」
「おいだして!!」
「お前もだからね♪?」
「さ!!ナミちゃん!これからヨロシクね♪取ったおはぎでも、いかが?」
「食べる!!」
「昴くんも、食べるんだよ!!はやく部屋の中に入りなよ!!何一人で、ベランダで立ってんの??」
帰りたくないのかよ!!
・・・・・まあいいか!
お茶入れよ・・・・・。
「なにやってんだよ!!おい!こら死神!!」
『机の上で。踊らないでください』
「・・・・・・・・ブ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
こんな生活が、まだまだつづく!!