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2夜「大神官さまですの」

前回までのあらすじ「私は聖女候補だけど、殿方とのウフフが大好きですの!」

もちろん、大切なのは神様ということは分かってますの。

当然ですの。


でも男の方のこと、それ以上に大好きですの。

あっ! といっても、当然、経験があるワケじゃありませんわよ?


とにかく憧れているだけ。

ステキな男の人が来てくれないかなって。


もう私の一番の理想シチュエーションである………


「これ、バジニアや」


ん?

なんか幻聴が聞こえます。


「これ、バジニアや!!」


見ると、そこにはご年配のご老人が立ってらっしゃいました。


「なんだ…大神官様ですの…」


「『何だ』って何!? ワシ、お主の超えらい上司じゃよ!?」


うん。続きますわ。



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