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青春学校  作者: むにょこ
小学校編
97/124

小学校編 97時間目

※なつき視点

「よーし!みんな!頑張るよー!」

『おー!!!』


「続きまして、5年生女子、騎馬戦です。」


騎馬戦が……ついに始まる。

大丈夫。今まで練習してきたんだから。

あんなに必死に。



―――――――――――――――――――――――――――



「なるほど……。私たちの騎馬とあるはたちの騎馬が大将騎を守って、あやねたちの騎馬が攻める。そして、様子を見てどちらにも入るのがみおんたちの騎馬ということね。」

「さな達大将騎は構えててもらって、もしあおいやあるはが取られそうになったら助けるって感じで、どう?」

「私たちの騎馬、攻めなきゃなのか。頑張らないと……!」


私たちはさな達大将騎を守る……。頑張ろう!



―――――――――――――――――――――――――――



「いやー負けちゃったね……。」

「まだ練習だから。」

「やっぱり攻めるのが難しいよね。」

「さな達も動きながらっていうのはどう?」

「確かに!大将騎とその守りの2つの騎馬が動いて攻められるようにもするのがいいかも!」


動きながらか……。結構大変そう……!


「次の練習の時、それでやってみる?」

「そうだね!」



―――――――――――――――――――――――――――



前回は守りでほとんど動かなかったから、しっかり試合で動くのは初めて。うまくできるかな……。

わっ、はじまった……!


「みんなー!このまま動くよー!」

「OK。」

「了解!」

『せーの!』


うわっ!!


「なつきちゃん大丈夫!?うわぁ!」


そんな……うまく動けなかった……。

最初に騎馬を組んだ時は出来たのに……。


「ごめん……私……あるはも、大丈夫?」

「大丈夫!みんながなんとか支えてくれたから。」

「なつきも大丈夫?」

「私、上手く動けなくて……ごめん!」

「なつきちゃん大丈夫だよ!それにまだ練習だしね!」

「うんうん!ここからLET'S GO!! だよ!」


みんな……!



―――――――――――――――――――――――――――



「結局、負けちゃったわね。」

「ごめん!私、うまく動けなくて、開始早々騎馬崩れちゃって……。」

「しょうがないしょうがない!そういうことあるからさ!」

「でも、前よりはいい感じだったよね!」

「うん!これにあるはちゃんたちの騎馬もうまく加われば絶対勝てる……!!」

「みんなで頑張ろう!」



―――――――――――――――――――――――――――



そうやって、何回も練習したけど、結局今までうまく出来なくて。ついに本番……。


「なつき。あれだけ練習したんだから、できるよ。」


はるか……


「なつきちゃん!私も上で頑張るから!」


あるはも……


「私達もいるしね!」

「うんうん!!」


さき、くるみ……!!


「うん……!頑張る!」


今日まで必死に練習してきた。

試合になるとうまく動けなくて……。だから高井先生に見てもらいながら騎馬を組んで動くだけの練習もたくさんさせてもらった。

みんな応援してくれてる……。頑張らないと……!


「なつき!頑張ろ!絶対できるから!!」


さな……!!うん、わたし、わたし……!!


「頑張る!絶対に守るから!」



「騎馬戦……開始っ!!」


「みんなー!行くよー!!」

『うん!!』


うおぉぉぉぉ!!!!


「なつきっ!!」

「なつきちゃん!!」


う、うごけてる!!


「よし、このまま行くぞー!!!!」

『おー!!!』



―――――――――――――――――――――――――――



「はぁ。はぁ。か、勝てた……。」

「勝てたよやったー!!!!」

「初勝利ね……。」

「みんな頑張ったね!」

「うん!!」


やったー!勝てた、勝てた!!


「女子のみんなおつかれ〜」

「次の試合、俺らに任せて。」


「みんな頑張ってね!」


次は男子か……!頑張れ……!!

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