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青春学校  作者: むにょこ
小学校編
4/124

小学校編 4時間目

※もも視点

ええええ!?なんで知ってるの……!?


「いきなりごめんね。俺、吉沢たいようって言って、そういうのになんか詳しいんだよね。」


そんな理由!?

たいようさんというと、先程の三大問題児の1人……!!

まてよ……さっきみかが、さなに謝ってた人のことりくとくんって言ってたからもしかして……

この3人が三大問題児!?


「ん?どうかした?」

「い、いえなんでもないです…」

「あ、あの!俺のせいで迷惑かけちゃってごめん」


あ、多分とうりさんと思われる方。


「い、いえ!大丈夫です!」

「あんまりこういうとこで喧嘩しないでよね」

「ちょっとさな……」

「ま、まあみんなで仲良くしていこーね!」

「第一印象は最悪。絶対無理。」

「さな!」

「あいりもさなも落ち着いて」

「そうだよ!こっちまで仲違いしたら相手の思うつぼだよ!」

「思うつぼって……」

「あ!わたしは佐々木みかっていいます!」

「みかなにやってんの……」

「イケメンにはアピールしとかなきゃ コソ みんなで仲良くできたら最高だよね!ほら!みんなも!」

「三上あいりです。よろしく」

「あいりちゃんはクールビューティなんだよねー!」

「ちょっと……」

「ももちゃんも!」

「えっと、改めまして向井ももです。よ、よろしくお願いします。」

「ももちゃんはみんなの妹なんだよねー!男子勢も!」

「改めて俺は吉沢たいようです!よろしくね〜」

「お、おれは矢野とうりです!よろしくお願いします!り、りくともしておきなよ……!」

「うんうん!あ、さなちゃんももちろんやってもらうからね」

『は!?』

「2人とも息ぴったりじゃん!ほら!その調子で!」

「はいじゃあ俺から。古田りくとです。よろしく。」

「ほら!さなちゃんも!」

「はぁ。分かったよ。山本さなです。よろしく。」



こうして私の新学期は幕を開けたのでした。


〈佐々木みか〉

小学生にしてメイクやオシャレが大好きな元気いっぱいな子。少々腹黒いところもある。メイクに興味を持ったきっかけは、自分の顔にコンプレックスがあったからだという。

しかし赤ん坊の頃に親に捨てられ、施設で育ったという過去も。

いつか自分を捨てた親を見返してやりたいと心から思っている。

仲良し4人組の中では一番の情報通で、よくみか情報を披露している。

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