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青春学校  作者: むにょこ
小学校編
34/124

小学校編 34時間目

「あら皆様おはようございます。御朝食のご準備、出来ておりますよ。」

「すみれさん、おはよ!ありがとう!」

「今日の朝ごはんな〜にかな〜」

「昨日色々ありすぎて腹減ったぜ」

「……だな……。」

「久しぶりにぐっすり寝れた……」

「けい、良かったね!俺もゆっくり寝れたよ!」

「たいようのお父さん、俺らまで本当にありがとうございます。」

「俺も、おばあちゃん達に面倒になるの申し訳なくて……本当にありがとうございます。」

「いやいや……。お礼を言われるほどの事じゃないよ。」

「やっぱりひとさんかっけぇ……!!」

「あ、いつものけいだ。よかった。」

「……復活……。」


「おはようございます。」

「おはようございます!」

「あらりくとくんにとうりくんおはようございますね。昨晩はゆっくり眠れましたか?」

「はい。おかげさまで。いつもありがとうございます。」

「ありがとうございます!」


「そうだった……こいつらもいるんだったぁぁ!」

「たいし落ち着け」

「ううっ……今日からよろしく……」

「た、たいしっ!!!??」

「うるさいな!!俺だってお世話になってるんだから!!仲良くまでは出来ないけど……まあ、挨拶くらいは……」

「はいはい、どうも。」

「っな!?俺、結構頑張ったのに!!やっぱりくととなんて無理!!!」

「あわわ……みんな落ち着いて……」

「ほらほら、とうりくん困っちゃったぞ〜」

「うわぁぁ。とうり、ごめんね。」

「おいお前ら、とうり困らせんなよ。」

「あん?お前に言われなくたって困らせたくねえよ。てかお前いちいち出てくんなよ。」

「……右に同じ……。」

「まあまあ、みんな落ち着いて。りくとくんだって、とうりくんこと心配してるんだから」

「るるはりくと側の奴らにも優しくすんな!!」

「けいまで……」


「ったく、うるさいなぁ!!!朝から!!あんたらのごちゃごちゃで朝ごはんが食べ始められないの!!」

「みかお腹空きすぎて死にそう……」

「あ、一人称みかなんて、相当怒ってるね……みか怒らせると怖いよ……」

『ひっ……』

()()もなんか言ってやりなよ!」

「えっ!?えっと……ま、まあまあ……お、落ち着いてくださひっ……」


「はーいみんな。朝ごはん食べるよー?はーやーくーしようね?」

「旦那様……大人気ない……」

「なっ、じいや!?俺だってお腹すいてんの!」

「そういえば旦那様はいつまでいらっしゃるんですか?」

「え、はなちゃん俺の事追い出したいの……?」

「ええっ!?滅相もございませんっ!!朝ごはんを皆様と食べられるなんて、珍しいと思いまして……!」

「ごめんごめん。俺ね、しばらくこっちにいることにしたから。」

『ええっ!?』

「まあこの話はいいから、早く食べるよ」

『はーい!』




「あいつら……盛り上がってるな……」

「そ、そうだね、りくと」

「ううっ……2対8だもんな……」

「りくとくん達も誰か誘ってみていいんだよ?」

「いや……それは俺が誘うとかじゃないんで……」

「意外と上手くいくかもしれないよ?」

「……。」

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