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青春学校  作者: むにょこ
小学校編
117/124

小学校編 117時間目

※みゆ視点

今日から本格的にバザーの準備が始まった。

私たちのグループはもも、めめ、あんな、あやね、たいし、くおん、みなと、そして私の楽器グループ。

ももは他のグループとの兼任で今日は漫画グループにいる。

話し合いはと言うと、順調に進んでいて、主に低学年に楽しんでもらえるような楽器を作ろうと言うことになった。

漫画や言語、ファッションは割と高学年向けな所があるからね。


「やっぱり、マラカスとかタンバリンとかギターとかがいい感じだよねぇ!」

「うんうん!」

「簡単に音が出せるものが良いですわよね!」

「そうだねー!」


とまあこんな感じで女子は仲良くやってるんだけど……。


「もうちょっと集中したらどうなの?」

「くおん、そんなにいきなり言わなくても……」

「は?別に集中してやってるけど?」

「いや、なんか上の空って感じで、集中しているようには見えないんだけど。」

「はぁ!?何それ!??」


……こんな感じである。

まあ確かに、たいしはどこか上の空って所はあるけど。

やっぱりたいよう派の人がいないからかな?


「御三方とも、少し静かにしてくれませんこと?」


あ、あんな……!!


「皆様が決めないのであれば、こちらで勝手に決めてしまいますわよ?」

『ごめんなさい……』


男子達すっかり萎縮しちゃってるし、さすが……!


「あの、今どんな感じですか!」


もも!


「今は、なんの楽器作るか決めてる所だよぉ!」

「えっと、こんな感じ!」

「なるほど!いいですね!あ、たいし、けいさん達が呼んでましたよ!」

「え?ほんと?ちょっと行ってくるわ。」


行ってらっしゃいー。


「じゃあ早速、図書室で作り方の本借りてくる?」

「いいね!借りてこよう!」


他のグループも動き始めてる!

私たちも頑張ろう!

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