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青春学校  作者: むにょこ
小学校編
11/124

小学校編 11時間目

みかちゃんはコスメ大好きな明るくて元気な子です。(少々腹黒いところもありますが)


※みか視点

ふふっ!明日は待ちに待ったお泊り会ー!!やったー!!きっとお城みたいなおうちなんだろうな……!

そうだ!せっかくだししゃおの付録に着いてきたコスメ持ってこ!楽しみだなー!!



―――次の日―――



「みか!起きてー!!行くんでしょ?」

「ふわぁぁ。今何時?」

「もう9時半だよ?」

「え!?約束の時間まであと30分!?あいりもっと早く起こしてよ!!」

「起こしてたよ……全然起きないんだから」


やっちゃった……

は、はやく三つ編みしないと!!

それに先生にもらったしゃおの付録使ってメイクしないと!


「うぉぉぉ!」

「ちょっとみか!?」

「私今から超特急で準備するから話しかけないで!」

「ええっ……」


やばいやばいやばいやばい!!終わらないよー!!



―――30分後―――



「はぁっ、何とか間に合った……」

「いや、約束の時間に準備終わってて間に合ったはないでしょ。一応遅れるってみんなには連絡済みだから」

「あいりありがとー(泣)」

「ほら、いくよ」

「う、うん!」


遅刻とかやらかしすぎて笑えないよ……

とてつもない厳格な執事さんとかに怒られたらどうしよ……

というか執事さんってどんな感じなんだろ……!

そもそもいるのかな……ううっ楽しみすぎる!


「着いたみたいだよ。」

「え、え、えええええ!?」

「やっぱりここか……」

「うわぁぁぁ!!」


お城よりは大きくないけどすごく大きなお家!!すごい!!執事さんやメイドさんもいっぱいズラーッて並んでるのかな……わくわく!


「三上あいり様、佐々木みか様でございますね。ようこそ。お待ちしておりました。」


わわ!早速執事さんみたいな人が出てきた!


「わたくし坊ちゃんのお付の斎森と申します。どうぞ、ご案内いたします。」

「ありがとうございます。」

「あ、ありがとうございます!」


「あ、あいり、おどろかないの?」

「多分ここだろうとは思ってたからね、この方も何度かお見かけしたことあるし……でも正直めっちゃくちゃ緊張してる……」

「わ、わかるー!!てかあいり顔に出無さすぎだよ……」

〈山本なつめ〉

さなの兄。心配性で、さなの心配ばかりしている。

さなとは父親違いの兄で、母親が乱暴された相手との子供。母親の強い願望から産まれた。

最近はお化けにハマっていて、ホラーメイクに興味を持っている。お化け屋敷バイトをしている。

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