異世界初割賦販売
奴隷管理課からの帰りにテレイヤで1番と聞いていた洋服店へとやって来た。
ちびっ子達の服を買う為だ、ここで買うのは一着ずつで良い、私が洗浄魔法
を使えるので着替える必要が無いからだ、実は絶対に買いたい物が他に有っ
たのだ。
それはパンツ!ミラは元から穿いていないと言う話だった。
(子供だから)
この間の盗賊戦の時、サラが前転宙返りをした時にしっかり前から見えたの
だ、子供じゃ無かったです大人になってました15歳ですもんねノーパンだ
ったんです、流石に不味いと思い直し買いに来た訳だ、メインがパンツなの
で服は好きな物を選べと言ってある、そしてサラが選んだのはやっぱりメイ
ド服でしたショートスカートの。
色違いだけどね。ミラも結局メイド服でしたショートスカートの。
サラとは色もデザインも違う物、子供らしい明るい色合いだ。
サラの場合は暗器使いだから余り明るい色合いの物は好まないのだろう、武
器が透けて見えたら意味が無い、ミラはこれからどんな子に育つか楽し
みでもある。
ちょっと早いがお昼ご飯を食べて午後からは個人に合わせて武器の製作だ。
剣が無いと鍛練出来ませんからね。
レイピアの形は私のと同じ、ただしちょっと工夫をした、原料の段階から
強度アップと切断力アップの魔法陣を練り込んだのだ、直立し腕を横に4
0度位開いて床までの延長線の長さを測った長さが剣の長さ。自然体の限界
寸法、チャッチャと本体を創り更に魔法陣を上掛けし柄の部分に更に無属性
の魔石を幾つか嵌めた、これで魔力をスムーズに纏わせられる、掛けた魔法
陣は強靱、切断、軽量の3種類なので私の剣よりも数段上の出来の筈。
2人に手渡し振らせてみたら普通の人には剣先は既に見えないだろう。
後は鞘をチタンで創った、流石に軽い、暗器使いは数を仕込むので重さは敵。
残りは買った洋服に四面から防御魔法陣を仕込んで終わり。
これは私の服に掛かっているのと同じだ。
結構良い剣が出来て嬉しくなり2人を相手に立ち会いをしていたらミレーヌ
さんに声を掛かられた、立ち会いの間、私は一歩も動かずに余裕で捌いてい
た、剣の性能差で勝てる程私は弱くは無いですからね。
2人に部屋で休んでいる様に指示し話を聞く。
「お待たせしました、何でしょうか?」
「お忙しい所申し訳ありません、請求書の件でお話をしたいのですが宜しい
でしょうか?」
「ええ、何か御不明な点でも?」
「何せ初めての事例でして腹を割った方が良いかと思いこうしてお伺いした
次第です」
「判りました、では何処からにしますか?」
「そうですね、ではこちらの情報と聞きたい事をお話します、まず奴隷の希
望価格は金貨3500枚です、もし車を創って頂けるのならお幾らなのかで
すね」
「私の車の様に殆ど人のみの7人乗車なら金貨14000枚程です、2人乗
り荷運び用なら12000枚程ですね、走行距離が有り魔力が無い方が運転
されるなら少し改装が必要になりますから確たる価格は出ませんが」
「割賦販売は御願い出来ますでしょうか、額が額なもので」
「ええ、ミレーヌさんなら信用販売させて頂きますよ?」
「有り難う御座います、また検討させて頂いて返事をさせて頂きます」
「そうですね、お待ちしております」(ヤッパリそうなるよね)




