暑すぎるから暑いものを食べます、と。
すんごい疲れてますが書きます。日課であり楽しみですからね。
「あぢー...」
やはり今日も一年から始まった。
「今日まだ六月なのに真夏日だってさ...異常でしょ...」
「世絆はやっぱ物知りだねぇ...」
「それにしても、暑いねぇ...」
うまく思考が働かない彼女たち。暑さで頭がやられたのだろうか。
「これ殺人的な温度だわね...」
「さて、ラーメンを食べるか...」
「なんで?」
一年の台詞に恵里が思わずツッコむ。
「いや、暑いからだよ...」
「え?」
会話が成立しない。もはやいつものことだが流石に成立しなさすぎである。
「恵里、彼女はもう、頭が沸騰したんだよ...暑さで...」
「沸点低すぎじゃないの?それ?」
唯一まともな愛花がマジレスをする。それと同時に一年が立ち上がる。
「よし!ラーメン食いにいこう!」
「何でだよ」
「いや、冷麺もあるしさ?」
「ならいいわ。いきましょう!」
「何で冷麺で良くなるんだよ...」
暫く歩いて駅につく。
「あ゛ーーーーーー」
「扇風機で遊ぶな。公共の場所だぞ。」
軽く叩いて止めさせる。ふと時間を見て、次の電車まで10分だということに気づいた。
「げっ...電車まであと10分..」
「えっ」「嘘でしょ...?」「あ゛ーーーーー」
未だに遊んでいる一年と驚きを隠せない二人。自由すぎる。
数分たって漸く電車が来た。
「ふぃー、涼しい。」
「おっ、涼しいな。」
一年と世絆の台詞がシンクロする。仲の良さを改めて感じる。
「仲良いねぇ、二人は。」
「まあ、長い付き合いだからね。おっ、席空いてるじゃん。ラッキー!」
座って暫くたって、
「そういえば二人はどうしてなかよくなったの?」
「確かに気になるわね。」
「んー、話す機会が後々来るかもね。それまでは保留。」
「えっ?」
何故か保留する一年とまたもや驚きを隠せない恵里。
彼女はいつも振り回されてばかりである。
「あっ、着いたらしいね。いくかぁ。」
外に出る。一気に蒸し暑くなる。
「あっち...」
「暑いな...」
「暑いわね...」
「暑いね...」
言い方は違えど、全員同じことを考えている。
そして駅から数分歩いて、漸くついた。
「はぁ、やっとこれたよ。誰だよ最初に言い出したの!」
「お前だよ!」
各々帰ったときには汗びっちょりだったそうだ。
「ラーメン美味しい!」
すみません、今日は疲れているのでキャラ紹介勘弁してください。
いやぁ、ちょっと夜に弱いのは辛いですね...。強い人羨ましい。
そういえば、この電車、実は本当に繋がってるんですね。しかも一分位で次の駅に着くところもあります。
ラーメン自分は好きです。
今回も平常運転で駄文をお送りしましたが、見ていただきありがとうございました!