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おしゃテール!~少女達の日常~  作者: 瀬柳 千歳 
20/20

夏休み!part2

寒いですね。

「暇だ。」

世絆が呟く。夏休みも中盤に差し掛かって、一番やる気が出ない時期であろう。

夏休みは学校に行かない分、予定を合わせるのが困難になってくる。そのため、遊ぶ時間が減るのだ。

つまりは、暇という許されがたい状態に陥っているということである。

(一年にメッセージ飛ばすか...)

[今暇?]

メッセージを一年に飛ばす。

送ってから一分も経たずに返信が来た。やはり暇なのだろう。

[暇過ぎてもう溶けそう]

[んじゃあ今から遊ばん?私の家で。]

[ええよ~。愛花と恵里も誘っとくね。]

[了解。一時に来てね。]

一通り簡易的な会話を済ませて、自分の部屋を片付ける。

一時まで後30分。

掃除をしている内に一時を迎えた。

インターホンが鳴った。三人纏まって来たようだ。

「いらっしゃい。」

「久々だね~。来るのは。」「お邪魔しまーす」「お邪魔します」

ただここで重大な問題が起こる。

何をするのか決めていないのだ。

かなり困惑する。これだとGod of 暇になってしまう。何をするべきなのだろうか。

ふと考えたとき、目に人生ゲームが写った。

「さて、じゃあ人生ゲームしようか。」

「おー!いいよ!」

そしてなんとか始まった人生ゲーム。

「ワーイ!医者になった!」

「おお、スゴいね。」

一時間後

「暇だ。」

やはりこうなった。何もやることがない。何をするべきか...

「ふっふっふ...」

一年がいきなり笑い出した。

「どうした?熱さで頭がやられたか?」

「こんなこともあろうかと企画を持ってきたのだよ!」

華麗にスルーをすると同時に鞄からおみくじを取る。

「おみくじです。」

「見れば分かるわ。」

愛花の謎のツッコミを受けて少々驚いたが、続ける。

「私から時計回りに引いてって最終的に全部引くまでやるよ。24本ね。」

「へぇ~」

「そんで、おみくじになんかお題が書かれているからそれにそってなんかしてね。」

「了解。」

そして始まったおみくじ。先ず一年が先陣を切る。

「んー?何か命令出来る...?んじゃあ恵里、お茶買ってきて。」

「えっ!?パシリ!?」

恵里が渋々行ってる間に世絆が引く。

「えっと、黒歴史公開?ってえ?は?」

一年がにやける。世絆は恥ずかしそうに、

「修学旅行で変な人に三回も話しかけた」

「え?それだけ?」

ガッカリする一年。世絆は今にも殴り出しそうだ。

おみくじはまだまだ続く。

すみませんちょっといつも書いている端末がぶっ壊れて急遽サブを買いました。

なので遅れました。すみません...

今回も駄文でしたが読んでいただきありがとうございました!

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