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おしゃテール!~少女達の日常~  作者: 瀬柳 千歳 
19/20

夏休み!part1

風邪引きました。

「やる気がでない。」

何時もの様に唐突に発言する一年。

「急にどうした。まあ何時もの事だけども。」

何時もの様にツッコミをいれる世絆。もはや決まった形だ。強制イベントである。だがここからルートは分岐する。

「じゃあたまには、オセロしない?」

「オセロ?あの歩兵とか王将かかれてるやつ?」

「いやそれは将棋だろ。」

そんなこんなで始まったオセロ。最初は恵里と愛花が戦う。

「オセロ昔からやってるんだ~。お母さんともやってたよ。全部負けちゃったけど...」

「へぇ~。」

恵里が話をしている内にどんどんと恵里が不利になっていく。お互い30手程で後二枚になっている。

「それでね、お母さんはおばあちゃんにオセロ勝てなかったらしいよ!」

「歴史は繰り返すんだねぇ。はい、終わり。」

盤面は全て黒で埋め尽くされている。

「あれ?あれ?ん?あれ!?」

今さらピンチだった事に気づく。だが時すでに遅し。簡単に負けてしまった。

「気づいて無かったのね...」

「はーい!次私やるー!」

一年が勢いよく立ち上がる。もう一度元の陣形に直して、始める。

数分後。

「あれ!?後四つしかない!?」

お互い25手目で軽く恵里が詰んでいる。

「ここならどうだ!」

「ほいっ。」

恵里の置ける場所がなくなった。恵里は半泣きになっている。

「これでまた打てなくて、これで終わりっ!」

「うええええええん!」

恵里が変な声を出した。それもその筈、二連続で盤面を埋め尽くされたからだ。

「うっ...世絆ちゃんもやろ。」

「わかったよ。」

「あ、こいつオセロ市内一位だよ。」

「えっ!?」

唐突なネタバレにとても困惑する恵里。世絆が呆れたように言葉を訂正する。

「いや、嘘だよ。」

「嘘!?」

純粋すぎて騙された。もう少し怪しんだ方が良いのでは無いだろうか。

「じゃあ、やるか。」

また数分後。

「あれ?埋め尽くせた。終わりだね。」

「えええええええええ!?」

またもや負けた。これで三連敗。

「うぅ...」

「ねぇ恵里、恵里ってもしかしてさ」

皆一斉に発言する。

「オセロとんでもなく弱い」

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

メンタルが宇宙まで吹っ飛んだ。

ずっと放置しててすみませんでした。本当にすみません。何故かモチベーションがありませんでした。

ただ、今日から毎日投稿するので、よろしくお願いします!(たぶんきっと恐らく)

今回も駄文でしたが読んでいただきありがとうございました!

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