百聞は一見にしかず
二回原稿ぶっ飛んで吐きそうです。
「お前って音ゲー上手くなったのか?」
世絆が珍しく話を始める。一年は一瞬驚いたが、直ぐに気を持ち直して、
「んじゃあ日曜日ゲーセンいくか。ついでに二人も来てね。」
「えっ!?」「ちょっ、待ちなさいよ!」
「集合は10時。宜しくねぇ。」
凄い速さで話をまとめ上げた。
日曜日ー
「遅いな...」
一年が来ない。既に時計は10:15分を回っている。
「わっるい、遅れちった。てへっ!」
「てへっじゃねぇよ。まあいいや、早速見せてくれよ。」
「オーケーオーケー!」
エスカレーターを使って三階へ行く。
「さて、早速やるかな。」
ドラムの達人というゲームの前に立つ彼女。自分のドラムスティックを取り出して100円を入れる。
データを保存するためのカードをセットして、それを素早くとって、ポケットのなかに入れる。
「手慣れてるわね...」
「本当に上手くなっ...ん?」
「どうしたの?世絆ちゃん。」
「いや、何でもない。」
何かを悟った世絆。
(あれ、何故かロール?だっけ。それが凄い上手くなってないか?)
選曲画面に移る。いきなりレベル10を選ぶ。
「さて、まずはウォーミングアップ。」
「いや、お前クリアできるのかそれ...」
「まあ見てなって。」
高難易度をいきなり選ばれて困惑する世絆。
「上手いのかなぁ。」
「以外と上手かったりしてね。」
そして数十秒後...
「ん!?」「えっ!?」
世絆と愛花が同時に驚く。
とんでもない速さで普通の人が理解できそうに無い譜面を簡単に捌いていく。
恵里は既に目が回っている。
(こいつ、こんなに上手くなったのか!?)
正直一番驚いているのは世絆だ。前来たときはこんなに上手くなかった。
一曲が終わった。
少し汗をかいたのか、タオルで顔を拭う。
「微妙」
「嘘だろ...」
驚きの余り全員汗をかいている。厳密には冷や汗だ。
「まあ、驚いてないで楽しまないと!」
「いや、怖いわ...」
度肝を抜かれた。
「えいっ!えぃっ!」
「恵里、殆どミスしてるよ...」
「えぇっ!」
全然センスがなかった。
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あ、ID忘れました。すみません。次までには調達しときます。
なので今回は紹介はなしです。すみません。
今回もとって作ったような駄文でしたが読んでいただきありがとうこいました!