生まれ変わりました
前回の小説が全く進まず、新しいアイディアが浮かんだので投稿します!これは頑張って完結させるつもりです。…………できるといいな~
俺は、玖城 快斗三歳。
酷い熱で死にかけたことで前世の記憶を思い出した。いわゆる仏教で言う輪廻転生を果たしたのだろう。
死因は…………銃殺? ボディガードなんて仕事をしてたんだし仕方がない……のか?
おそらく今は、混乱しすぎて逆に落ち着いているという状況なのだと思う。いや、落ち着いているならこんなことは言わないのか?…………取り敢えず今の状況を確認,整理しよう。
1.玖城 快斗。三歳 男
2.家は屋敷と呼べるほどに大きく,|庭の外の景色が見えない《塀が高すぎる》上に使用人らしき人も居るため金持ちだろう。(これが一般家庭だなんて思いたくない)
3.言語は日本語だと思う。少なくとも前世の記憶との混乱はあれど、言語に違和感はない。
4.家電や外の景色から前世と技術,文化に大きな違いはないと思われる。外の景色と言ってもテレビの映像でしか見ていないのだが
5.使用人の話から、悪鬼? 等と呼ばれる何かがいるらしい。何やら『また暴れた』だの『死人がでた』だの言っていた。
外に行けず,常に大人が側にいて面倒を見てくれるため、大して情報を今は得られない。これでは何も分かっていないのとあまり変わらない。しかも、これからは多少は子供として振る舞う必要があり…………はしないか。記憶を遡る限りそんなに活発な子供ではないし、そんなに気にしなくてもいいだろう。風呂もトイレも食事も独りだったみたいだし。三歳だと普通は大人と一緒なんだけどな……。て言うか、何で風呂,トイレ,食事の時だけ側を離れる!? 特に風呂! 風呂の時の子供なんて一番危険じゃん!
ゴホン! 気を取り直して取り敢えず、情報収集に重点を置いて行動するとしますか!
プロローグ的なので短めです。