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FINAL・Story 【姉と僕の異世界譚】  作者: 粗品はカラシ
2/8

episode2 始まりの草原

前回までの”FINAL・Story”は.....


VR・MMO・"Story"ラスボスを最速、最少人数ので倒したシズクとクグイはシステムから”FINAL・Story”を挑戦しますか?と問われる。

挑戦する事にした二人は転移する事に....。

がしかし最中にシステムがバグが発生し二人は光に包まれた。

緑の草原に眩い光の魔法陣が現れた。


「「目がぁぁぁぁぁああああ目がぁぁぁぁぁああああ」」


悲痛な叫びがこだまする。


「いてててて、ク、クグイだいじょうぶ?ケガはない?」


「僕は大丈夫だよ。姉さんこそケガはない?」


「目が少しチカチカするけど大丈夫よ。しかし、ここはどこかしら?」


どこまでも広がる草原、遥か彼方には薄っすらと山脈が見える。後ろにはどこまでも深い森。まったく知らない場所だった。


「えっと、これからどうしようかしらね。クグイ何か良い案はある?」


「うーん、姉さん、僕たちが、今どんな状況か確認してみない?()()()()()()()()()!(ドヤァ)」


そう言い放つと(クグイ)は、右手を掲げ、左手を腰に当てて、ドヤ顔でポーズを決めた。


「「.............................。」」シーン


『きゃははは♪』


「んっ?ね、姉さん笑わないで!?」


「な、何言ってるの?わたしは笑ってないでしょ!」


「おかしいなぁ?たしかに笑え声が聞こえたんだけどなぁ...。」


「こ、怖いこと言わないでよ!?そ、それより()()()()()()()()()じゃダメよ。」と(シズク)は青い顔して窘めた。


「まずは、()()()()()()()させないと....。』


()()()()()()】と(シズク)は呟いた。


ブゥーンと、パソコンの立ち上がりみたいな機械音と、同時に(シズク)の体が淡く光っていく。


『おおお!しすてむきどう♪』


「んっ!だ、だれ?誰かいるの?で、出て来い!?」周りをキョロキョロし警戒する(クグイ)


しかし...見渡す限り誰もいない。


「クグイ、さっきから、何をバカなこと、ばっかり言ってるの?早く起動させなさい。」


「わ、わかった。()()()()()()


同じように輝き、徐々に光が収まっていく。


「これでステータスが見れるわよ。ちゃんと確認しときないさい。」


一言「うん」と呟いて(クグイ)はステータスの確認をした。


「「..........。なんじゃこりゃぁぁぁぁぁああああーーーーーー」」


二人はステータスを見て絶叫をあげた。


LV1 シズク 旅人


HP   15


MP   20


攻撃力 10


防御力 18


素早さ 13


器用さ 40


装備:初心者の剣 旅人の服  


スキル:全言語能力 アイテムボックス(道具袋 装備袋) エリアマップ


魔法 :無し


闘気 :無し



LV1 クグイ 旅人


HP   15


MP   20


攻撃力 10


防御力 18


素早さ 13


器用さ 40


装備:ナイフ 旅人の服


スキル:全言語能力 アイテムボックス(道具袋 装備袋) エリアマップ


魔法 :無し


闘気 :無し



「ク、クグイ...わたしたちレベルカンスト(MAX・999)だったわよね?装備も神聖防具(最強)セットだったわよね?なのに、なのに、レベル1って!?装備も初期装備って....。運営に抗議しなきゃ!あれ?問い合わせボタンが無い!?ログアウトも出来ないわ....。このままだとホーンラビット(最弱)の一撃で死ねる自信があるわよ。ペチョって...。」


二人は、両手両足を地に付けて、項垂れた。


「もしかして、クリアしないと戻れないの?なんて無理(クソ)ゲーだよ!あっ!装備袋(アイテムボックス)は使える!ね、姉さん、道具袋(アイテムボックス)は空っぽだけど、装備袋(アイテムボックス)のアクセサリーは使える。とりあえずアクセだけでも装着しようよ。」


装備袋の中を確認するが、最強装備の神聖防具セットが灰色(装備不可)になっていた。


「そうだね。神聖の念珠(アクセサリー)だけでも使えるなら、助かるわ。」


二人は神聖の念珠(チートアクセサリー)を装備した。


LV1 シズク 旅人


HP   2015(+2000)【生命の宝珠】


MP   2020(+2000)【叡智の宝珠】


攻撃力  810(+800) 【剛腕の宝珠】


防御力  1018(+1000)【鉄壁の宝珠】


素早さ  613(+600) 【韋駄天の宝珠】


器用さ  440(+400) 【神業の宝珠】


装備:初心者の剣 旅人の服 光聖の念珠


スキル:全言語能力 アイテムボックス(道具袋 装備袋) エリアマップ


魔法 :無し


闘気 :無し



LV1 クグイ 旅人


HP   2015(+2000)【生命の宝珠】


MP   2020(+2000)【叡智の宝珠】


攻撃力  810(+800) 【剛腕の宝珠】


防御力  1018(+1000)【鉄壁の宝珠】


素早さ  613(+600) 【韋駄天の宝珠】


器用さ  440(+400) 【神業の宝珠】


装備:ナイフ 旅人の服 闇聖の念珠


スキル:全言語能力 アイテムボックス(道具袋 装備袋) エリアマップ


魔法 :無し


闘気 :無し



「取り敢えずは死ぬ確率(ゲームオーバー)は減ったわね。」


「死んだら教会で復活かな?それとも、この場で復活かな?」


『きゃははは♪死んだら終わり(消滅)だよ♪』


「だれ?誰なの?魔物?」シズクは初心者のナイフを構えた。

作者 :はぁ、どうして、こうなった。文章を纏める能力が皆無だ...。(チーン)

???:きゃははは♪それは致命傷なの♪

シズク:もっと、他の人の作品を読んでみたらどうかしら?

クグイ:えっと...作者、が、がんばれ?


次回【味方?敵?】

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