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よろず屋-人形の街-  作者: 幹藤 あさ
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5話

「それで、何が分かったの?」


「うーん…あんまり。けど、昼夜問わず彼らは活動するみたい…式神潰されそうになったもん」


「まじっすか?けど昼間はそこそこ人の目があるんじゃないですか?」


「だから、見られてない時にだと思う」


「で、式神は?回収しなかったって事は潰されちゃったりして回収不可能だったの?」


「ううん。燃やして、証拠隠滅」


しれっとむつが言うと、颯介は駐車場から車を出そうとしていて止まった。


「え…だから、さっさと出てきたの?もしかして、火事になってる?」


「まさか、まさか。大丈夫だって、式神だけを燃やして灰にしただけだもん」


「…本当に?」


「本当だって。何なら、劇場の裏に車止めといて、ちょっと様子見る?」




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