表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
よろず屋-人形の街-  作者: 幹藤 あさ
189/410

4話

『動き回って大丈夫?何かあったら…』


「うん。手持ちの札がないから、ヤバい気もするけど、社長ほっとくわけにもいかないと思わない?」


『何でそんな所に社長が居たのか分からないけど…そうだね。けど、無理はしないように。絶対に』


「分かってる。ヤバくなったら電話する」


『運転中は出れないよ?着くまでヤバくならないで欲しいなぁ…急ぐけどさ』


「うん、お願いね」


颯介ののんびりした、いつもの声と笑い声が聞けて安心したのか、むつは通話を終えると、弾みをつけるようにして自動ドアから離れた。


携帯をポケットにしまい、指先の炎を頼りに関係意外立ち入り禁止のドアを探しに行った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ