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花の香り

 

 九太郎の起床はまず一番に頭が覚醒する。目を開くのはそれから暫くしてからだ。


 まぶたの裏で鳥や梢の触れ合う音が潮騒に乗って届けられる。


 それが今日はメアリとレア・フィアが家の裏手ではしゃぐ声に取って代わった。それに誰かが台所で料理をする音。ロッドかレーダに違いない。


 普段とは違う賑やかで牧歌的な朝。


 九太郎は顔に朝日の温もりを感じながら、目を瞑ったままそれらの音を聞いていた。そして、自分しかいないはずの部屋に誰かが忍び込んでいることも感じていた。


 起きてすぐ人の気配を察知して、直ぐにそれがポンだと知る。普段はワイドとロッド、それから双子と暮らしているために、こんなことは久しくなかったが、彼女が王都から帰って来た時は毎回こうだ。


 ポンは久太郎の足の先、ベッドに凭れて座っている。大方壁に描かれている絵でも見ているのだろう。えらく静かなものだった。


 「ん……九太郎起きたんですね。」と、ポンは夢うつつの中で言うよう。彼女もまた少し眠っていたのかもしれない。


 「…………。」


 「狸寝入りしても無駄ですよ。イビキ、止まってますから。」


 ポンはほとんど誰に対しても敬語で接する。が、それは表層だけの話で、その実誰も敬ってなどいない。それは九太郎相手でも同じことだが、本質は似て非なるものである。ポンは九太郎を心より慕いなが、己の価値を彼より下には置かず、しかし他人に九太郎が蔑ろにされるのは許せない。


 ……心と体です。九太郎が私の心で、私はこの体だけ。


 それがポンの捩じれた在り方であった。


 「湯でも浴びて来たらどうですか、九太郎。」


 返事をしない九太郎などお構いなしに話を進める。九太郎はベッドに起き上がり、彼女の後頭部を眺める。波打つ後ろ髪が少しだけベッドの先に乗っている。


 「……湯?」


 「ええ、私がロッドにやらせました。もう沸いているころじゃないですか。」


 姉妹3人が王都に行っている間、辛抱堪らなくなってお湯を用意するのは確かにロッドである。九太郎は不潔であっても耐えられるし、それにカミラの店で体を洗って貰う事もある。ワイドと双子は教会で水浴びしてくることが多い。


 ゆえに機会に恵まれぬロッドが最初に音を上げ自ら湯を用意する。例えそうでなくともロッドの性格、趣味嗜好を鑑みれば、率先してその役割を行っていたであろうことは言わずもがなである。


 「私たち長旅でしたよね。今朝起きたら姉が薪を割ろうとしていました。あの人、怪我すると物凄く騒いで面倒くさいので、ロッドを起こしたんですよ。」


 要領を得なかった九太郎に、ポンは振り向いて説明口調で述べる。


 九太郎は立ち上がったポンの顔をまじまじと見た。直線だが、緩く浮き上がった黄褐色の前髪の下で、感情の浮かばない瞳がこちらを窺っている。


 薔薇の刺青。その毒毒しい模様は、いつも何かを訴えているようで、人によっては直視に耐えられないであろう。


 ポンの苛酷な生まれをそこに読み取るのか、はたまた彼女の破天荒な気質を嘆くのか。そもそも無遠慮に見ていて良いのか。そうして色々と考えずにはいられないために、常人が彼女の顔を見続けるのは疲労でしかない。


 九太郎はベッドから降り、ポンに従って階段を降りていく。二人並ぶことが難しいほど狭い階段は、石造りということもあって圧迫感がある。その間を、ポンが一段、一段と降りる度、緩いウェーブの髪が行く手を塞ぐようにふわふわと広がる。


 「あ、九太郎。起きたんですね!」


 朝から甲高い声でロッドが挨拶する。一階のリビングの床に大きなたらいが二つ置かれ、湯気が濛々と立っていた。


 リビングは広く、奥が食卓、台所、玄関になっており、階段から降りてすぐのスペースはただ何もない無機質な空間が広がる。


 家の裏手は廃墟に囲まれた中庭になっているが、浮浪者の目があって裸にはなれない。そこでは今、メアリの朝稽古に双子がちょっかいを出している。ゆえに湯を浴びるのはいつもリビングの端であった。床には何も敷いていないし、濡れて困るものもない。


 九太郎はさっそくぼろの寝巻を脱いで裸になる。穴が開いて薄くなったタオルを湯に浸し、体を拭く。


 「ちょっと、ちょっと、まだ僕がいるんですけど!!」


 「あ、すまん、すまん」と、九太郎。「気持ち悪りぃ」と、聞こえないようにポン。


 ロッドは大慌てで台所に逃げ込み、今朝も朝食の準備をしていたレーダの影に隠れる。あらあらという様子のレーダは、ロッドの髪を撫でてやりながら、体を掴まれ少し動きづらそうにしている。


 九太郎は床に直接どかりと座って頭を洗いながら、


 「レーダ、こっちは食料があんまり無くて大変だろう?」と、大声で言う。


 突然話しかけられたレーダであったが、


 「はい。驚きました。以前帰って来た時よりさらに品薄で、市場もあまり活気がありませんでした。それになんだか漁師さんたちが漁に出られなかったみたいで。」


 「そうなのか……まあ、しょうがねえよ。所詮あいつらは王都に連れてってもらえなかった『名無し( イマーゴー)』の似非えせ漁師だからな。たまにそういうことがある。」


 九太郎はレーダと話しながら、手招きをしてロッドを呼ぶ。背中を向けながら近づいてくるロッドに、「ほれ」と、九太郎は持っていたタオルを投げ渡す。


 「おっとっと。って、これ、また背中を拭けってことですか……。」


 ロッドは羞恥と困惑、それを脱力しきった溜息に混ぜて言う。


 「それ以外に何がある?腕が回らねえんだよ。」


 「ポンポンでいいじゃないですか。」と、既に朝食の席に座っているポンをロッドが指差すと、返答は食卓を叩きつける音で返ってくる。


 「ポンは恥ずかしがらなねえから面白くねえ。」と、九太郎は我関せずでロッドを急かす。


 ロッドはタオルを綺麗に畳み、それから膝立ちになって甲斐甲斐しく世話をする。顔は伏せて九太郎の体を極力見ないようにしながら。


 「お前は男だから」


 本当はその理由で十分であるのに、そう言わないのが、ロッドが九太郎を慕う唯一にして絶対の理由である。


 それが敏感に分かってしまうからこそ、ロッドは九太郎に逆らえずにいる。


 九太郎の背中は大小問わず傷がたくさん残っている。裂傷や打撲の跡だけでなく、体の至るところに骨折の処置を誤ったと思われる箇所が見受けられる。皮膚が歪に骨に押され盛り上がっている。


 ロッドも、他の誰も、その傷のことを聞きださない。それが当たり前の世界にいて、しかも東洋人である九太郎が遠い大陸の異国で暮らしているのだ。彼のこれまでの人生を想像することは難しいが、一度聞いてしまえばきっとすんなりと理解出来る。そういう立ち位置に、ロッドたちはいる。


 「あ!忘れてた!」


 九太郎が急に叫び裸のまま立ち上がる。ロッドの短い悲鳴が消える前に、九太郎はそのままの姿で階段を駆け上り始め、またすぐに降りて来た。


 また金の無心だろうかと、ロッドが不安げに九太郎の動きを見詰める。そうすることで九太郎に余計な事を言わせないように出来ると信じているかのようだった。が、その心配は杞憂に終わる。


 「レーダ!おい、レーダ、そんなのいいから早く来い。」


 朝食に出すスープを眠そうに掻き回していたレーダの腕を、九太郎が引っ張る。


 「え……いやあっ、裸じゃないですか!」


 素っ頓狂な声を上げレーダがその場に蹲る。どうやら九太郎とロッドのやり取りは聞いていなかったらしい。


 まさしく蛇に睨まれた蛙、自分の膝と膝の間に顔を挟めて動かなくなってしまう。これではまるで話にならないので、慌てたロッドが持って来たいつもの煤けたスーツに不承不承ふしょうぶしょう着替える。


 「ったく、お前今日用事あるか?」


 レーダは手で自分の顔を扇ぎながら、まだ九太郎を直視出来ずに目が泳いでいる。料理に手元を忙しなく動かしながら、横に立つ九太郎のことがどうしても気になってしまい、声が上ずる。


 「い、いえ、知り合いには昨日の内に挨拶してきたので。」


 「じゃあ買いだ。」


 九太郎はレーダの、長い指の揃った手を取り硬貨を押しつける。それは人一人ならば王都でも一か月は暮らせる額になる。そもそもレーダたちから巻き上げた金であって、彼女が遠慮する必要は微塵もないのだが、それでもレーダは手を開いた手を閉じることが出来なかった。


 「それが今のお前の正当な価値だ。受け取れ。そして出掛けるぞ。」


 台所に並び立つ2人を、流れる汗も気にせず、稽古から帰ったばかりのメアリが遠巻きに睨む。それからゆっくりと、食卓に肘をついて黙り込んでいるポンに近づき、互いに顔を見合わせる。


 「汗臭いのでこっち来ないでくださいよ。」


 メアリは動きやすいようポニーテールにしていた、光を吸い込む灰色の髪を下ろし、同い年の姉の前に座る。ポンの揺する足が激しくなっても、メアリは譲らずにそこに居続けた。


 「……来んなっつってんじゃないですかあ。」


 耐え兼ねたポンが人の頭蓋の裏を舐めるような声で言う。ポンお得意の挑発の仕方である。


 が、それに動じぬのはメアリの自信の表れ。ポンが何をしようと自分に危害を加えることは不可能だというメアリの態度に、短気なポンが愚弄されたと感じるのは当然の運びである。


 物を投げつける、あるいは食卓を蹴り飛ばす、胸倉を掴む。頭に血が上ったときのポンの行動はいつもそういった単純で幼稚なもの。


 しかしいくらメアリが待ち構えても、ポンはただ貧乏ゆすりを続けるだけで何もしない。それどころか大きく一つ溜息を零してから、不意に訥々(とつとつ)と語りだした。


 「……メアリ、帰って来てから九太郎の部屋には入ったんですか?」


 いつもの粘っこい丁寧な口調に、今度はメアリが感情を逆撫でされる。


 ……なに余裕ぶってんだよ。


 ここで憤然として暴力に走るポンを自分が許し、いさめる。これまでずっと、そうすることでメアリは己の正当性を保証してきた。


 それなのに、ポンの口振りはまるでこちらに非があるようで、妹を窘める良き姉のよう。


 メアリの内心の焦りも知らず、ポンは気が抜けたようにぼうっとしている。


 まだ台所で話し込み、時より体を密着させるレーダと九太郎は、ポンの遠景を望むような視線に気づかない。


 「入る訳ないじゃん。」と、メアリが遅れて答える。


 今も3階にある九太郎の部屋に足を踏み入れたことは勿論ある。が、九太郎が今の体たらくとなってからは近づきもせず、自室のある2階から上には行かなくなった。


 かつてメアリがロッドを問い詰めたとき、九太郎が部屋にも女を連れ込んでいることを示唆したことがある。ほんの少し前まで夫婦の寝室だったその部屋に。


 その時のメアリの口惜しい、やり切れぬ思いは、そのまま彼女の母を慕う気持ちそのものだった。


 「だったらまだ、止めておいた方が良いと思うんですよ。」


 ポンの助言に、メアリは「何を」とは問い返さなかった。九太郎をつみして家族から追放する。彼は演奏会まで待てというが、それを鵜呑みにするほど、メアリの恨みは浅くなかった。


 「きちんと『お母さん』に話してからにしてくださいよ。そういうことは。」


 まるで自分がその母親になったかのようなポンの言葉に、メアリは唇が痺れて言い返すことが出来なかった。


 「そんなことしなくたって……。」


 メアリはなんとかそれだけを絞り出して、それから食卓の綺麗な木目を少し目で追ってから静かにリビングを出て行った。

 


===========================


 割れた酒瓶の破片を踏みならしながら、九太郎とレーダは微妙な距離を保ちながら歩く。


 昼のエルターニャの街並は、打倒された巨人がそのまま白骨化したように、隙間だらけで無機質。廃墟が両脇に聳える通りは、まさしく空に突き刺さる肋骨の下を通るようで不気味である。死骸の中に仮の宿を見出し、生に縋りつく。自分たちはもしかしたらそういった類の、とても浅ましい存在なのではないか。と、天に愛された容姿を持つレーダ・キリマヴェージは、辺りを見回しながらそう思わずにはいられなかった。


 ……私たちはみんな、大きな巨人の中の一部なんですね。


 絢爛豪華な今の王都も、虚飾が剥がれ落ちれば残るのはこうして骨と狼狽える人々。レーダは王都に住まいながら、そんな不吉な未来が確かになる日は近いと、いつも空想しながら過ごしている。


 「九太郎さん。」


 「なんだ?」


 目的地はまだ教えてもらっていない。が、九太郎の言うにはまだ相当かかるらしい。おそらく街の北側に向かうつもりなのだろう。


 「ここの人たち、好きですか?」


 レーダの質問の意図を気にする様子もなく、九太郎は即答する。


 「そりゃあ、同郷みたいなもんだし。それにまあ、盛衰を共に経験したからな、情はある。」


 「私も好きです。それは、その、王都の人たちがあまり好きではないからです。」


 レーダは王都で5年過ごして確信に至った思いを、初めて九太郎に吐露した。レーダにはこういう是々非々(ぜぜひひ)なところがあったと、九太郎は少し驚きながら思いだす。


「それは嫉妬か?」


「いえ、『彼ら』は優秀で、道行けば皆、人格者のような人ばかり。でも、どこか腑に落ちないんです。私のような『名無し(イマーゴー)』と違って、生まれ持って人生を賭すべき職と目的が与えられているというのは、どういう感じなんでしょうか。それが分からないから、あまり好きになれないんです。」


 九太郎は自分とそれほど背丈の変わらない娘の、照れくさそうに頬を掻く顔を盗み見る。黒子一つない白皙はくせきの少女は、王都でもこうして申し訳なさそうに、へりくだりながら、我を通しているのだろう。


 「いいもんだと思うぜ。奴らが得るのは、邪魔者の少ない優越感と居場所だ。これは中々堅牢な牢屋だと思うけどな。王都では俺みたいに怠惰なやつは珍しいだろう?」


 「ふふっ、滅多に出会えませんね。」


 「だろう?俺みたいな奴がいない。それが全てだ。王都が良い所だっつうな。」


 二人は微笑み合う。それから王都の話を、九太郎が質問し、レーダが答えるという形で何度も往復する。当然レーダの仕事についても。


 「わたし踊り好きですよ。練習は厳しいですし、たまに恥ずかしいって思うこともありますけど、楽しめるようになったと思います。」


 「そりぁ良かった。まあ、見込み通りだがな。」


 九太郎がレーダと初めて会った時、なにも九太郎に特別な審美眼があったのではない。ただ、こうして隣を歩くレーダが、誰の目にも明らかなほど整った容貌をしていただけだ。


 ぼろ切れを纏って、無感情の赤い瞳で見上げてくる、自分と同じ黒髪の子。九太郎が自ら手を差し伸べた、唯一の子。


 およそ父親らしからぬ彼の胸に、何か迫るものがあってもおかしくない。


 「なあ、覚えてるか。お前が15、6の頃、俺が絵を描いてる部屋に勝手に入って来て、何かと思ったらいきなり頬に……」


九太郎の突然の思い出話をレーダが腕を大袈裟に振って遮る。耳のピアスも派手に揺れて九太郎の目に留まる。


 「な、なんで今そんなこと言うんですか!」


 「お前、キスした後泣いたっけな……なんでだ?」


 恥ずかしがるレーダをよそに、九太郎はとっとと先を歩きながら記憶を掘り起こす。その頃の彼女は、何をするにもまず謝罪しないしないと落ち着かないような、いつも怯えている子供だった。


 それが今は、卑屈とは異なる謙虚さと、一家の母親としての懐の深さを手に入れた。痛みに弱い所は少女らしいが、そこを除けば、およそ同年代の者たちに比べて老成している。


 九太郎が冷たく接してきた家族、平等に手酷くを心がけていたが、レーダにだけは不徹底だったと言わざるを得ない。


 嘘が真実を引っ張りだしてくることもある。


 九太郎は家族に対して、以前ほどの情を持つことが難しくなってきた。過剰に下品に振る舞っていることは否めないが、さりとて悲しいかな、別段取り繕いたいとは思わなくなった。


 ……昔話なんて、する必要なかったな。


 九太郎が話題をどうやって逸らそうかと考えているとき、レーダの間合いを外した返答が返って来る。


 「吃驚びっくりしたんですよ。」


 合わせた掌の間に隠した、綺麗な小石をこっそりと披露するように。


 「……自分がそんなことするなんて、思いもよらなかったんです。でも、泣いちゃって、それからどうやって謝ればいいか分からなくてまた泣いて、嫌われたと思って、喉が痛くってきたとき、思い出したんです。ああ、わたしお母さんの真似をしたんだって。」


 「ああ、そうか……その時はもう。」


 ……いなくなってたのか。


 その辺りの記憶は前後不覚だったために正確ではない。部屋に籠って絵を描いていたことは覚えているから、おそらくレーダの言う通りなのだろう。


 「あいつに、少し似たかもしれないな。」


 それは九太郎の理性の檻から抜け出した言葉だった。


 ……どこもあいつに似てるところなんてねえじゃねえか。


 そう思うものの、撤回するのもまた変な話である。それに、「それでもまあいいか」と暖かい気持ちでいられるのは悪くない。


 「全然、違いますよ。お母さんとは。」


 「そうだな、お前の方が千倍、いや万倍綺麗だ。」


 「こういう時はふつう自分の奥さんを持ち上げるもんですよ」


 九太郎の背を可愛らしく叩くレーダ。そしてそのまま九太郎の手を取った。


 振りほどかれる。レーダはそう覚悟していたが、九太郎は何も感じていていないように歩き続ける。


 握り返してもくれないけれど、邪険にもしない。


 ……あなたは、本当はそういう人ですよね。


 レーダの体に無遠慮に触れて来る九太郎と、今隣にいる父親の男。触れ合った掌が同じ人物だと教えてくれる。


 廃墟の森の中を二人、それからは無言で寄り添いながら進んだ。


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