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詩集

三毒

作者: しのぶ

満ち足りること絶えてない

むさぼりこそは世の全て

みなもろともに焼き払う

まがつび後に従えて


怒りのままに打ち砕く

憤りこそ世の全て

おのれ自身も打ち砕く

痛みを後に引き連れて


あらゆるものを迷わせる

愚かさこそは世の全て

あらゆるかどで待ち伏せる

いつも姿を取りかえて


さとい心を得たいとは

全ての時に思うこと

そうであっても本当に

それを得るのはまれなこと


嘆かわしきは世の定め

痛ましいのは世の習い

長らえるとも誰のため

痛みの内ではわからない


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― 新着の感想 ―
[一言] 七五調の詩ですね。 詩は七五調につきます。 まがつび後に従えてのフレーズが頭に残ります。
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