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あとがき:『暴走エンジェルズ 〜ケンカ上等!アイドル道〜』

みなさん、こんにちは!本作を読んでくださりありがとうございます。地下アイドルオタク歴8年目の私が満を持して送る、痛快青春ヤンキーアイドルストーリー、いかがでしたでしょうか?


実は本作の主人公・亜紀のキャラクターは、ある日秋葉原の小さなライブハウスで見かけた、明らかに場違いな雰囲気を漂わせていた一人のファンからインスピレーションを受けました。特攻服こそ着ていませんでしたが、その佇まいといったら…!周囲のオタクたちは近寄りがたいオーラに尻込みしていましたが、推しメンのパフォーマンスには誰よりも熱く声援を送っていた姿が忘れられません。


「この人がもしステージに立ったら…?」


そんな妄想から物語は始まりました。


執筆で一番苦労したのは、群馬の山奥の描写です。実は取材のために山中湖で一週間過ごしました(群馬ではありませんが…)。スマホの電波が届かない場所で、夜には満点の星空を見上げ、亜紀の心情を想像しました。都会では決して見られない星空の美しさは、物語の重要なモチーフになっています。


また、特攻服のデザイン画を実際に描いてみたり、地下アイドルの物販やライブに足繁く通い、あの独特の熱量を肌で感じたりしました。推し活にかこつけた「取材」は、財布にかなりの打撃を与えましたが…それも愛ですよね(笑)


この物語に込めたのは「自分らしさを武器に変える」というメッセージです。亜紀のように、自分の個性が周囲と違っても、それを隠さずに生きる勇気。それは私自身、地下アイドル現場で「オタク」として過ごす中で感じてきた思いでもあります。推しを応援する情熱は、時に周囲から理解されないこともありますが、その熱さこそが私たちの魅力だと思うんです!


次回作では亜紀たちのメジャーデビュー後を描く予定です。紅蓮エンジェルスとの関係性や、亜紀と美咲のより深い絆、そして亜紀の故郷・群馬での凱旋ライブなど、すでにプロットは頭の中で爆発しています!


最後になりましたが、読者のみなさん、応援してくれているみなさん、本当にありがとうございます。これからも「ケンカ上等」の精神で、型破りな物語を紡いでいきたいと思います。次回作もぜひ期待していてください!


それでは、また会場で!推し活、全力でやっていきましょう!

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