④
井上陽水
闇夜の国から
ジェラシー
覚めない夢
真珠
を 続けて 聴きながら 書いていますが……、
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……きっと ……そっと 鍵がほんのすこし かすって 開いた気がするみたいに
……ほんのすこし 、だけで よいの すこし かすって 開いた気がする それだけで
さみしさは まるで霧のなかに 散らばるみたいに 霧散して しまう から
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……まるで 消えたわけ ではない のに
……はじめから それが なかったみたいに 霧散して しまう から
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……何故 かしら ……それでなければ ……満ちない のなら
……消えること が 大事なの か ……その 過程が 大事 なのか
……その どちらでも ない の よ
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満ちる ……ということは ……満ちない と いう こと なの
……それは 単純に ……受けいれた ……という こと なの
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……つまり 答えも 過程も ……なにもかも 答え合わせすら
……間違っていたから 満ちない と いう こと に
……入り込まれて 気づける から
……そこを 受け入れる のなら
……ゆるすしかない と いうこと でしょう
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なにもかも 間違っていることを 受け入れて 変質することを 受け入れるとき
……最初の問題は 変質して
……喉が渇いている ……という 事実を 分けて 思考 することが 出来るの
……だから 乾いたままで いられるの よ