表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

200文字小説集 vol.2

ランチタイムにサービスドリンクのグラスワインを飲んでしまったら…(200文字小説)

作者: 日下部良介

予想通り暑くなってきた。


コートの代わりにまだ冷たい朝の空気を纏って家を出た。朝との温度差が10℃以上になると天気予報で告げていたから。


今日は朝から外回り。ランチでサービスドリンクのグラスワインを飲んだ。いい気分になった。食事を終えて公園のベンチに腰をおろす。通りの向こうに赤提灯が見える。ボクはスマホを手に取る。

「今日だけど…」


午後の予定をキャンセルし、赤提灯に誘われるようにその店の暖簾をくぐった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ