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この連載作品は未完結のまま約4ヶ月以上の間、更新されていません。

ウシロダくん

作者:つるのひと

ウシロダくん。

私の通う中学校で、囁かれているうわさ。

「夜の6時50分に、
ひとりで2階の渡り廊下を歩いていると、
足音が、
ひたひた後ろをついてくる。

『後ろだ…後ろだ…』

低い声がだんだん近づいてくるけど、
絶対に振り返ってはいけない。
振り返ると…」


私の友達は、
振り返ってしまった。
その日から、彼女の席は空っぽのままだ。

友達が何を見たのか、
どうしてあんなことになったのか、
誰も知らない。
知る由もない。
知らなくていい。

そう、思っていた。
夜の渡り廊下で、あの子に会うまでは。


「その『境界』を、越えてはいけないよ」
私(たち)だけ
2020/07/24 22:14
起①
2025/03/19 17:36
起②
2025/03/26 23:48
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